このホームページを始めたいきさつ
1996年頃に民主党を応援する市民ネットワークが有って、ここで政治に関するポータルサイトを立ち上げ市民の側から市町村の情報発信(市町村ホームページ)を評価しようとの呼びかけに参加しました。
市町村の情報発信度合い調査とのことで北海道の市町村ホームページを担当して更新状況をレポートしてたのですが、このネットワークは「政治談義」に終始して一向にプロジェクトが進行しません(PAOプロジェクトです)。そのため、北海道の市町村だけでもと貧弱な情報発信の状況を「北海道212市町村レッドデーターブック」として単独で始めたのが1996年でした。(当時は北海道には212の市町村がありました)
情報発信が少ない北海道の市町村のホームページは「絶滅寸前」ってことでこのネーミングになりました。当時、北海道の市町村で公式ホームページを開設していたのは20市町村程で、新しい市町村ホームページを探すのが主な目的でした。一部には市町村の公式では無い、職員の内輪のホームページも有りました。初山別村の「巨人の星発見プロジェクト」なんかもその一つでした。
1999年に北海道が「市町村ホームページコンテスト」(いつもの北海道のベタな企画ですが)を行った頃から市町村でも公式の市町村ホームページへの認知が広まり、現在(2004年2月)当方で把握している北海道の市町村ホームページは北海道全212市町村のなかで211となっています。(浦臼町が唯一不明です)。
ただ、北海道の市町村のホームページが情報伝達先として、何処にターゲットを絞っているか定かで無いものが多く、存在の有無の調査に加え更新状況を調査したのが「北海道212市町村Webリーグ」です。ここでは週単位に北海道内の市町村ホームページの更新状況を調査し、更新頻度の順に並べて得点計算を行っています。おおむね毎週更新のトップが212点を獲得し最下位が1点、3〜6ヶ月で更新頻度順に市町村ホームページの入れ替えを行っています。その目安は週単位更新です。現在、全市町村のホームページが出そろったので、使命を終え、休止しています。リンク先の見直しは数か月単位で続けています。2019年04月追記
北海道の市町村ホームページの更新状況を調査することによりURLが変更になったり特定のページが無くなったりも把握出来るので、当方が知る限り最も実状に則した北海道の市町村ホームページリンク集にもなっています。
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