場所:新潟市西部にある日本文理高校の国道116線を挟んだ向かい側の、少し奥まったところにある。女池、松崎に続いて新潟市内3か所目の「湯ったり苑」として2003年11月27日にオープンした。 料金:平日は大人620円、子供310円、土日祝日は大人670円、子供360円、タオルなし。タオルセットは180円。2013年10月1日より会員割引が廃止された。(2014年4月より料金改定。) 浴室:ジェトバス、リラクゼーションバス、スーパージェットバス、シェイプアップバス、座マッサージ、ぬる湯がコンパクトに配置された大浴槽がまずあるが、奥に檜風呂がどっしりと構えてあり、檜の香りが浴室内に漂う。その他、湯腰掛、冷水風呂、テレビ付きの遠赤外線サウナがある。露天風呂には、岩風呂、蔵風呂、寝転び湯、踏み石湯、壺湯、スチームサウナ(女湯は塩サウナ)があり、その他屋根付きの丸い風呂がある。蔵風呂は他の「湯ったり苑」で言えば洞窟風呂に相当するものか。スチームサウナは湯腰掛、足湯も加味されており、なかなかいいアイデアである。寝転び湯はどういうコンセプトなのか疑問だが、サウナ後のクールダウンには好都合であった。壺湯に入って空を見上げていると気分爽快であった。洗い場にはボディソープ、シャンプー類完備。数も充分ある。脱衣場は広々していて良い。ドライヤーは有料なのが残念。 泉質:オープン当初は長岡の寺宝温泉を毎日タンクローリーで運び、露天風呂の屋根付きの丸い浴槽のみで天然温泉を使用していたが、その後温泉利用は中止され、入浴剤による替わり湯となり、さらに高濃度人工炭酸泉になっている。かつての温泉利用の頃の様子を記録として紹介する。 コメント:浴室や館内設備などは女池や松崎と同様であり目新しさはないが、女池よりは駐車場が広いし、館内もゆったりしているのは良い。しかし、基本は銭湯であり、健康ランドのようにゆっくり過ごせないのは残念。食堂のメニューはまずまず。マッサージ、エステ、垢擦りなどは充実しているので、そういう活用もいいだろう。再入浴可能になったのはありがたい。 (No.312 2003/11/29、12/23、2008/10/1、2014/4/1改訂、2017/7/16追記) |
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