槇尾湯ったり苑 (新潟市西区) B  (非天然、浴室A、設備C、眺めC)

新潟市西区槇尾字布割414  TEL:025-264-2683 営業時間:10:00-23:00 定休日:なし
泉質:非天然、循環
タオル:なし サウナ:あり 露天:あり 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:なし 食堂:あり
http://www.yuttarien.com/makio/index.htm

場所:新潟市西部にある日本文理高校の国道116線を挟んだ向かい側の、少し奥まったところにある。女池松崎に続いて新潟市内3か所目の「湯ったり苑」として2003年11月27日にオープンした。

料金:平日は大人620円、子供310円、土日祝日は大人670円、子供360円、タオルなし。タオルセットは180円。2013年10月1日より会員割引が廃止された。(2014年4月より料金改定。)

浴室:ジェトバス、リラクゼーションバス、スーパージェットバス、シェイプアップバス、座マッサージ、ぬる湯がコンパクトに配置された大浴槽がまずあるが、奥に檜風呂がどっしりと構えてあり、檜の香りが浴室内に漂う。その他、湯腰掛、冷水風呂、テレビ付きの遠赤外線サウナがある。露天風呂には、岩風呂、蔵風呂、寝転び湯、踏み石湯、壺湯、スチームサウナ(女湯は塩サウナ)があり、その他屋根付きの丸い風呂がある。蔵風呂は他の「湯ったり苑」で言えば洞窟風呂に相当するものか。スチームサウナは湯腰掛、足湯も加味されており、なかなかいいアイデアである。寝転び湯はどういうコンセプトなのか疑問だが、サウナ後のクールダウンには好都合であった。壺湯に入って空を見上げていると気分爽快であった。洗い場にはボディソープ、シャンプー類完備。数も充分ある。脱衣場は広々していて良い。ドライヤーは有料なのが残念。

泉質:オープン当初は長岡の寺宝温泉を毎日タンクローリーで運び、露天風呂の屋根付きの丸い浴槽のみで天然温泉を使用していたが、その後温泉利用は中止され、入浴剤による替わり湯となり、さらに高濃度人工炭酸泉になっている。かつての温泉利用の頃の様子を記録として紹介する。
 源泉名は寺宝温泉。源泉温度31.9℃、使用位置22.2℃。主な成分(イオン濃度mg/kg、平成15年12月9日分析)は、Na 50.6、K 17.0、NH4 4.4、Mg 2.2、Ca 4.7、Mn 0.1、Fe(U) 0.5、F 0.6、Cl 8.3、Br 0.2、SO4 1.7、HCO3 180.0、CO3 7.4、メタ珪酸 57.9、メタホウ酸 0.2、遊離CO2 2.0で、ガス性除く成分総計は338.1である。泉質は、メタ珪酸の項目により温泉該当と記載。温泉法の基準を満たすが、療養泉には該当しないため、泉質名はつかない。この泉質は源泉の貯湯槽の出口から採取した検体を分析したもの。源泉温度は31.9℃あるので単純温泉に該当するはずだが、運搬して使用時には22.2℃に下がるので、療養泉としての単純温泉の基準から外れてしまうのである。さて、実際のお湯であるが、無色〜わずかに淡黄色透明で若干のカルキ臭。本家寺宝温泉の泡付きは無理にしても、パンフレットにもある「こがね色」の寺宝温泉を少しは味わえると期待したが、訪問時はただのお湯にしか感じられなかったのは残念。ときどき(15分毎位)ぬるいお湯が20秒位流れてくるが、これは源泉そのものという。

 2013年9月13日より、露天の替わり湯浴槽に、「松崎湯ったり苑」と同様の高濃度人工炭酸泉が導入された。アワアワの湯は心地良い。(→ブログ

 2017年6月より、露天風呂の壷湯に「美泡の湯」が導入された。(→ブログ

コメント:浴室や館内設備などは女池や松崎と同様であり目新しさはないが、女池よりは駐車場が広いし、館内もゆったりしているのは良い。しかし、基本は銭湯であり、健康ランドのようにゆっくり過ごせないのは残念。食堂のメニューはまずまず。マッサージ、エステ、垢擦りなどは充実しているので、そういう活用もいいだろう。再入浴可能になったのはありがたい。

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(No.312 2003/11/29、12/23、2008/10/1、2014/4/1改訂、2017/7/16追記)

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