月湯女温泉 月湯女荘 (柏崎市:旧高柳町) C  (泉質C、浴室C、設備D、眺めD)

刈羽郡高柳町山中 TEL:0257-41-2118 営業時間:10:00-20:30 定休日:なし
泉質:ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉、循環
タオル:なし サウナ:あり 露天:なし 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:なし 食堂:あり

場所:柏崎から国道252号線を十日町方面へ進む。川西町との境界のトンネルの少し手前にある。施設は小さいが駐車場は広い。月湯女温泉という大きな看板が出ているので分かりよい。左が本館、右が別館で、食堂がある。通常本館が入り口なのだが、夜間は閉まってしまうので別館食堂から入館する。

料金:大人450円、子供250円、17時以降は割引があり、それぞれ350円、200円となる。タオルなし。

浴室:本館二階に浴室があるが狭い。浴槽がひとつのみ。4-5人入れるくらいの木枠の浴槽である。奥に小さなサウナがある。

泉質:ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉というが、無色無味無臭。温泉の成分表の表示はなかった。

コメント:地元の人といっしょに入浴し、話を聞いてみたが、昔から湯治場として知られていたという。昔、高速道路がないころ、関東方面からの海水浴客がこの道を抜け道として利用し、帰りに利用する人が多かったものだ、最近はじょんのび村へ行くことが多いかな、とその人は話していた。「月湯女」とは月の光に女性の肌が美しく光り輝く」という言い伝えに由来し、刀傷を受けた大蛇が傷をいやしたという伝説もあるという。それとの関係は不明だが、ここの名物で忘れてはならないのは、まむし料理である。施設の右手になんとまむしの養殖場がある。ハンバーグや姿焼き、刺身まであるが、私はそういうのは苦手なので、食していない。通りすがりには良いが、泉質に期待して遠くから訪れるまではなさそう。ただし、まむし料理をメインに考えればおすすめします。

(No.57 1998/7/1)

上記内容は休業前の情報ですのでご注意下さい。

*2003年4月より温泉部門は休業中していましたが、2004年8月1日より営業を再開しました。ただし従来の温泉は廃止し、銭湯となったとの情報を高柳町地域振興課よりいただきました。詳細は「月湯女ふるさと村組合 0257-41-3322」におたずね下さい。(2004/8/29)

ホームページによると営業内容は下記のとおりです。

宿泊(素泊):3500円
日帰入館料 :大人 300円、小人 200円 (3才〜小学生)
定休日:本館(入浴・休憩・宿泊) 毎週水・木・金曜日、食堂:毎週木曜日


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