今日は新潟交響楽団の定期演奏会です。6月に開催された前回の第110回定期演奏会は、北区フィルの定期演奏会と重なってしまったため、苦渋の選択で北区フィルを選びました。日時がずれてくれたら両方行けたのにと嘆かぜにいられませんでした。
人口の少ない新潟のような地方都市でありながら、同じ日時で公演が重なることが非常に多く、お互いに連絡を取り合って、重ならないように配慮してくれたらなあと思わずにいられません。
ということで、今回は昨年11月に開催された第109回定期演奏会に行って以来、1年ぶりに参加させていただくことにしました。
今回のプログラムは、前半にラヴェルの「ラ・ヴァルス」とモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」、後半にドヴォルザークの交響曲第6番が演奏されます。
「ラ・ヴァルス」は、つい最近聴いたことがあるなあと思ったのですが、3月の東京交響楽団第130回新潟定期演奏会(指揮:クオクマン)で聴いたばかりでした。
モーツァルトの交響曲は、最近コンサートで聴く機会がなく、久しぶりのように思います。特に「リンツ」は、2004年12月に水戸室内管弦楽団(指揮:小澤征爾)で聴いて以来です。
後半はドヴォルザークの交響曲第6番ですが、ドヴォルザークの交響曲といえば、コンサートで取り上げられるのは第8番と第9番ばかりで、この2曲はプロ・アマ含めて何度も、飽きるほど聴いています。
しかし、それ以前の曲はコンサートで聴く機会がなく、第7番は、2019年7月の東京交響楽団第114回新潟定期演奏会(指揮:ヴィオッティ)で1度だけ聴いたことがあり、第6番は、2014年5月に新潟室内合奏団第67回演奏会(指揮:高野裕之)で1度聴いただけで、どんな曲だったかも記憶に残っていません。
ということで、プログラムの物珍しさもあって、チケットを買って楽しみにしていました。今回は他のオケと重ならないで良かったです。
昨日は雪交じりの暴風雨が吹き荒れるあいにくの天候でしたが、今日の午前中は雲間から青空も見えて、ほっとしました。しかし、好天も束の間で、昼頃より暗い雲が広がり始めました。
こんな日曜日、昼食をゆっくりと摂り、今にも雨が降り出しそうな中、りゅーとぴあへと車を進めました。駐車場に車をとめて、早めに入場し、開場を待ちました。
となるはずでしたが、白山公園駐車場や市役所の駐車場は満車。周囲のコインパーキングもどこも満車。西堀・東堀・東中通りとぐるぐる回ってみましたが、空きがありませんでした。遠くならとめることはできましたが、長い距離を歩かなければなりません。
走行するうちに雨が降り出し、開演時間がだんだん迫ってきました。遠くに止めて駆け足すれば開演に間に合いそうでしたが、そこまでする元気はなく、今回は参加をあきらめました。
今日は、陸上競技場でサッカーの試合があって、混雑していたようですね。でも賑わっていて何よりです。でも、ここまで混雑するのも珍しいですね。
ということで、残念ながら、今日は新潟交響楽団の演奏を聴くことができませんでしたが、きっと素晴らしい演奏で楽しませてくれたことでしょう。またの機会を楽しみにしたいと思います。
(客席:、自由席:¥1000) |