新潟大学管弦楽団第59回定期演奏会
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2022年12月25日(日)14:00 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
学生指揮者:深瀬俊太郎、栁沼優聖、北澤晴子
 
ヴェルディ :歌劇「ナブッコ」序曲

.シベリウス: 「カレリア」組曲 作品11

(休憩)

ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」

(アンコール)
J.シュトラウスⅠ:ラデツキー行進曲

 新型コロナ禍は続いていますが、社会人のアマオケは通常の活動を行っていますが、学生オケは大学の規制もあって、思うような活動ができていません。

 2019年12月の第56回定期演奏会、その後の第9回東京公演を最後に、新型コロナの感染拡大に伴って、オケとしての活動は休止されました。
 長い休止期間を経て、2021年12月の第58回定期演奏会から演奏会が再開されましたが、このときは無観客での開催となり、その演奏はWeb配信されました。
 そして、ついに本年6月25日の第43回サマーコンサートから、新潟県在住者に限定されましたが有観客での演奏会が再開されました。その模様もWeb配信されています。

 そして今回が3年ぶりの有観客での定期演奏会となりました。しかし、トレーナーによる指導は受けられるようになったようですが、指揮者を招いての活動は未だできておらず、今回も学生指揮者による演奏です。
 苦難の状況下での演奏会であり、学生の皆さんを応援するためにも、聴きに行きたいと思い、チケットを買いました。

 さて、新潟大学は私の母校であり、新潟市体育館での入学式で演奏された「ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲」が、新潟大学管弦楽団との初めての出会いでした。以来長い付き合いとなり、何度も演奏会を聴かせていただいております。

 今週末はたくさんのコンサートがあり、コロナ前の時代に戻ったかのようです。今日も隣の県民会館で東京バレエ団の公演があるほか、各地でいろいろと演奏会が行われています。どの会場も賑わうとよいですね。

 ということで、コンサートに出かけようと思ったのですが、今週は寒波が連続的に襲来し、日々の除雪や、渋滞による長時間の通勤等で疲労困憊しており、休養を取ることにしました。行けないのは残念ですが、陰ながら演奏会の成功を祈りたいと思います。

 

(客席: \700)