亀井聖矢 ピアノ・リサイタル 「オール・ショパン」
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2021年12月21日(火)19:00 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
ピアノ:亀井聖矢
 

オール・ショパン・プログラム

 24の前奏曲 Op.28

(休憩)

 エチュード Op.25-11 「木枯らし」 
 英雄ポロネーズ Op.53
 バラード 第1番 Op.23
 バラード 第4番 Op.52

(アンコール)
ショパン:エチュード集 第1番「エオリアンハープ」
リスト:ラ・カンパネラ

 りゅーとぴあの会員増を図る企画として、今年度は3回の[りゅーとぴあ・会員限定コンサート]が開催され、今夜はその3回目となります。
 7月21日の第1回は「宮田 大&大萩康司 デュオ・コンサート」、9月18日の第2回は「長富 彩 ピアノ・リサイタル」でしたが、第3回は「亀井聖矢ピアノ・リサイタル」です。

 とはいうものの、不勉強は私は、これまで亀井さんのことは全く知りませんでした。チラシにあった「清澄×華麗×溌剌!ピティナ特級&日本音コン制覇の天才」というキャッチコピーが目を引きました。

 2019年にピティナ・ピアノコンペティション特級&日本音楽コンクールと、国内最難関の2つのコンクールを17歳で制したそうで、高校に2年間在籍後は、飛び級入学特待生として桐朋学園大学に入学したというのはすごいですね。

 今回はオールショパンプログラムです。曲目に新鮮味はありませんが、昨日20歳の誕生日を迎えたばかりだそうですので、フレッシュな演奏が期待できそうです。

 私はりゅーとぴあの会員であり、会員限定という言葉の魔力もあって、チケット発売早々に、何も考えずにチケットをネット購入してしまいました。
 冷静に考えれば、平日の火曜日は業務多忙であり、17時から定例の会議の予定があるほか、その後19時からの会議予定もあり、とても行けるような状況でないことはすぐに気付くはずなのですが、購入ボタンをクリックしてしまい、後の祭りです。

 年末の慌ただしさの中、19時からの会議はキャンセルされたので、もしかしたら行けるかもという淡い期待をもちながら今日を迎えました。
 17時からの会議を早く終え、雑務を大急ぎで片付け、りゅーとぴあへと車を走らせました。

 となれば良かったのですが、結局予想通りに行けなかったのでありました。正確には、無理をすれば後半は聴けたと思いますが、前日も夜遅くまで会議がありましたし、疲労がたまっていて、そこまでする気力はありませんでした。
 先週金曜日の「りゅーとぴあ・オルガン・クリスマスコンサート2021」も行けませんでしたので、2週連続してチケットを無駄にしてしまいました。まあ、毎年こういうことは何度かありますので、めげることはありません。

 演奏を聴けなかった誠に残念でしたが、きっと素晴らしいコンサートだったことでしょう。

 なお、今日の演目については公開リハーサルがYouTubeで配信されています。有料のメンバーになると視聴できるようですが、私はメンバーでないので視聴できません。アンコールで演奏されたラ・カンパネラを聴きながら、この原稿を閉じたいと思います。
 
 
 
(客席:2階C4-5、\2000)