グザヴィエ・ドゥ・メストレ ハープ・リサイタル
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2019年10月4日(金) 19:00 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
ハープ:グザヴィエ・ドゥ・メストレ
 


アルベニス:ピアノソナタ ニ長調 Op.13
グリーディ:古いソルチコ
アルベニス:12の性格的な小品集 Op.92より「朱色の塔」
アルベニス:スペイン組曲第1集 Op.47より第1番「グラナダ」
アルベニス:スペイン組曲第2集 Op.97より第1番「サラゴサ」
アルベニス:スペイン組曲第1集 Op.47より第5番「アストゥリアス」
ソレールハープソナタ ニ長調

(休憩20分)

グラナドス:詩的なワルツ集
グラナドス:スペイン舞曲集 Op.37より 第5番「アンダルーサ」
タレガ:アルハンブラの思い出
ファリャ(グランジャニー編):歌劇「はかなき人生」よりスペイン舞曲第1番

(アンコール)
ジメネス:間奏曲より
リスト(ルニエ編):夜鳴きウグイス
 

 新潟が来年の東京オリンピック・パラリンピックで、フランスのホストタウンとなったことを記念して、フランスのソリスト3人が招聘された「りゅーとぴあ Best Slection 2019 」シリーズ。マチュー・デュフォーエリック・ル・サージュと来て、今回の第3回はグザヴィエ・ドゥ・メストレです。

 メストレといえば、いわずと知れた元ウィーン・フィルの首席奏者で、ハープ界の若き帝王とも称されるスター奏者です。
 前回は2015年11月に新潟でリサイタルを開催しており、ハープひとつで、オーケストラやフルコンサートピアノに負けない音楽世界を創り出し、音量豊かに、ホールいっぱいに響き渡るハープの豊潤な調べに酔いしれ、唖然としたことを思い出します。
 あれから4年。新潟に再登場です。プログラムは前回とかぶらず、スペイン物がずらり。今回はどんな音楽世界を紡ぎだしてくれるか期待は膨らみました。

 今日は台風崩れの低気圧が新潟を直撃し、強風で交通機関は混乱し、小学校は集団下校したりと生憎の天候になりました。
 少しずつ回復に向かいましたが、強風でハンドルを取られながら、大急ぎでりゅーとぴあへと向かいました。ホールに入りますと・・・・。

 と、記事は続くはずでしたが、今夜は外せない仕事が入り、万代の某ホテルへと急ぐことになりました。チケットを無駄にしてしまいましたが、まあ、良くあること。めげることはありません。

 と、メストレのCDを聴きながら書いていますが、素晴らしい。ああ、やっぱり聴きたかったなあ・・。

 

(客席:2階C2-12、S席セット券・会員割引:¥2700)