321 泉からわき出るエレガントな風景
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2016年4月30日(土) 10:00 新潟市民芸術文化会館 能楽堂
 
山宮るり子(ハープ)
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アッセルマン:泉
トゥルニエ:朝に
ダカン(ルニエ編):カッコウ
ビエルネ:即興奇想曲
ジョン・トーマス:吟遊詩人の故郷への別れ
ドビュッシー:月の光
リスト(ルニエ編):夜鳴きうぐいす
スメタナ(トゥルネチェック編):モルダウ
 
 
 

 今日は、幾分天候は良いようですが、ちょっと風が強く、気温も低めでした。なかなか天候は味方してくれませんね。

 ナチュールラウンジでの演奏を聴き、能楽堂に上がって、本日最初の有料公演は、新潟が誇るハープ奏者の山宮るり子さんの演奏です。

 客席はほぼ満席であり、人気のほどが伺われます。黄金に輝くハープから繰り出されるメロディーは、女性らしく、繊細でエレガントであり、優雅な気分にさせてくれました。能楽堂とハープというミスマッチな組み合わせが逆に良い雰囲気を醸しだしていました。

 昨年11月に、山宮さんの師であるメストレのコンサートを聴きましたが、決して引けをとらない演奏だったと思います。今後の益々の活躍が期待されます。

 

 
(客席:中正面10-21、¥2000)