ミュージアムコンサート on X'mas eve
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2016年12月24日(土) 11:30  新潟市新津美術館
 
フルート:中林恭子
ヴァイオリン:廣川抄子
 
ヘンデル:諸人こぞりて
ウェイド:神の御子は今宵しも
ボワモルティエ:フルートとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 Op.51
モーツァルト:鏡のカノン
レスピーギ:シチリアーノ
クーラウ:フルートとヴァイオリンのための二重奏曲 Op.119 第1楽章
ピアポンド:ジングルベル
レンダー:ああベツレヘムよ
バーリン:ホワイトクリスマス
グルーバー:きよしこの夜
イギリス民謡:おめでとう クリスマス
 

 新潟市秋葉区の新津美術館では11月26日から12月25日まで、「西区の隠れた名品展・新津美術館所蔵品展」が開催されており、この関連イベントとして、ミュージアムコンサートが本日11:30と13:30の2回開催され、11:30の回を聴いてきました。
 新津美術館でのミュージアムコンサートはこれまで何度か聴かせていただいており、今年も2月のコンサートを聴いていたのを思い出しました。ちなみにそのときは「東区の隠れた名品展」でした。

 冷たい雨の降る中美術館へと向かいました。開演5分前に入館しましたが、すでにたくさんの人たちが詰めかけていました。席も埋まっていましたが、係りの人から椅子を出してもらい着席することができました。

 おなじみの中林さん、廣川さんが登場して、クリスマスにちなんだ曲を演奏して開演しました。響きの良い展示室にフルートとヴァイオリンの音が響き渡り、うっとりと聴き入りました。
 その後は中林さんの曲紹介で演奏が進められましたが、クリスマスの曲以外の曲もあって、ボワモルティエのソナタやクーラウの二重奏曲などは聴き応えあるものでした。
 最後はクリスマスメドレーで盛り上げて終演となりますたが、演奏の素晴らしさ、音響の素晴らしさがあって、30分の短いコンサートながらも満足感あふれる内容でした。

 美術作品ももちろん素晴らしかったですが、音楽も楽しめて良かったです。今後もこのような企画を楽しみにしたいと思います。

 

(客席:1列目右端、入館料:¥500)