321 オーレリアン・パスカル、クレール=マリ・ルゲ
←前  次→
2015年5月10日(日) 11:15  新潟市民芸術文化会館 劇場
 
チェロ:オーレリアン・パスカル
ピアノ:クラール=マリ・ルゲ
 
至福の祈り〜チェロとピアノ「が奏でる祈りのパシオン集


ブロッホ:祈り

リスト:エレジー第1番、第2番

メシアン:「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より 聖母の最初の聖体拝受 (Pf独奏)

メシアン:「世の終わりのための四重奏曲」より イエスの永遠性への賛歌

フォーレ:エレジー op.24

(アンコール)
フォーレ:夢のあとに
 
 
 劇場へ行き、今度はオーレリアン・パスカルとクレール=マリ・ルゲの演奏です。パスカルさんは、昨日フォル・ジュルネ・カメラータのメンバーとして出演していましたが、今度は独奏です。ルゲさんは昨日のシャルリエさんの公演でも聴いています。

 客席はなかなかの入りです。私の席は正面2列目で、奏者の直前のベストポジションです。祈りをテーマとした曲が並び、静かで、心に染みるような曲であり、演奏でした。
 
 奏者の息遣いも聴こえる至近距離で、ダイレクトに届くチェロの響きを楽しみました。祈りの音楽が心を鎮め、癒しのひとときを過ごしました。

 蛇足ながら、譜めくりのご婦人がきれいでした。
   

(客席:1階2−20、¥1500)