234 マリナ・シシュ、ラファエル・セヴェール、エマニュエル・シュトロッセ
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2014年4月26日(土) 17:50  新潟市音楽文化会館
 
ヴァイオリン:マリナ・シシュ
クラリネット:ラファエル・セヴェール
ピアノ:エマニュエル・シュトロッセ
 

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108

ブラームス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 op.120-2
 
 
 続いてドナウ広場でタイムセールで安くなっていた軽食を食べた後、音楽文化会館に行きました。先ほどOEKとのコンチェルトで、演奏とヴィジュアルの両方で感動させていただいたシシュさんと、プラジャークSQとの共演で実力をまざまざと見せ付けたセヴェールさんの出演です。

 客の入りも良く、盛り上がった演奏となりました。最初はLFJ新潟の常連であるシュトロッセさんのピアノ伴奏で、マリナ・シシュさんの演奏です。長身でスリム。モデルのように容姿端麗。素晴らしい奏者です。
 日頃ヴァイオリンソナタは敬遠していて聴く機会が少ないのですが、美しい人が弾く美しい演奏に酔いしれ、曲の素晴らしさも再認識させていただきました。

 続いてはセヴェールさんの演奏。これもまた期待以上の素晴らしさでした。緩急自在。目を閉じれば20歳の
若者の演奏とは信じられません。このような若き才能にめぐり合えて幸運でした。
  
   

(客席:10−20、¥1500)