りゅーとぴあ春フェスタ 笛人 本宮宏美
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2014年5月10日(土) 14:00 新潟市民芸術文化会館 特設ステージ
 
フルート:本宮宏美
ギター:ash、 ベース:寺尾敬博
 


映画「夢は牛のお医者さん」メインテーマ 
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スタート・アゲイン 
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花は咲く
コンドルは飛んで行く
アイリッシュ・ブルー 
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モーメント 
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上を向いて歩こう
卒業写真
至福 
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息吹 
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(アンコール) 笑顔招福 
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(*):オリジナル曲
 
 
 4月から6月末まで、東ロビーの特設ステージで開催されている「りゅーとぴあ春フェスタ」。今回は「笛人 本宮宏美」です。
 バックバンドを従えて、燕を中心に活躍されている本宮さん。CDをリリースしたり、多彩なライブ活動をしたり、さらには新潟日報のコラムを執筆したりと、その活動は目を見張るものがあります。単なるフルート奏者ではなく、「笛人」として活動しているところに気概を感じます。
 いつかライブを聴いてみたいと思い続けていましたが、「りゅーとぴあ春フェスタ」に登場とあって、楽しみにしていました。

 所用を済ませ、会場に行きますと、かなりの客です。椅子は多数用意されていましたので、座って開演を待ちました。待つ間、隣のご婦人方は「靖国参拝問題」の議論を活発にされていて、なるほどと思ったり、違うぞと思ったりしながら聞き入っていました。

 ギターとベースをバックにして、本宮さんが登場し、トークを挟みながら演奏が進められました。PAを使用しての演奏でしたが、程よい音量で、響きの良いロビーにフルートの美しい調べが響き渡りました。

 アンコールを含めて全11曲中、7曲がオリジナル曲で、いずれも良い曲ばかりでした。カバー曲を含め、どの曲もアコースティックギターとエレキベースをバックにした編曲も良く、フルートをうまく引き立てていました。

 フルート奏者としての技術もさることながら、歌心にあふれ、心に迫ってくる音色に感動を覚えました。人柄も良く、ヴィジュアル的にもスター性があり、お話も上手。これからますます活躍の場を広げていかれることと思います。

 明日は村上でコンサート。また、夏には日本海夕日コンサートにも出演されるとのことです。素晴らしい演奏で聴く人を笑顔にしてくれることでしょう。
 
(無料)