東京交響楽団 ロビーコンサート
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2012年1月15日(日) 13:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール ホワイエ
 
オーボエ:荒 絵里子
ヴァイオリン:田尻 順
ヴィオラ:青木篤子
チェロ:川井真由美
 



宮城道雄:春の海

ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ

モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370

(アンコール)
星に願いを






 

 
 
 今日は東京交響楽団新潟定期演奏会の日でしたので、午後1時から、恒例のロビーコンサートが開催されました。毎回東京交響楽団のトップ奏者が出演し、サロンコンサート的な雰囲気の中で素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
 日頃ステージ上でしか見れない奏者が、自分の目の前で演奏し、身近に感じられて大変魅力的です。ホワイエの響きの良さにも毎回驚かせられます。

 これまではブログで紹介していましたが、素晴らしさを記録に残すため、今回から通常のページで紹介することにしました。

 今日は、荒さんのオーボエを中心とするプログラムで、お馴染みの田尻さん、青木さん、川井さんが共演しました。

 雪の中、ぎりぎりにホールに到着。ちょうど開演の時間でした。4人が登場し、田尻さんのMCで演奏が進められました。

 ホワイエに響くオーボエと弦楽の響きは言葉では表現できないほどの美しさです。荒さんの素晴らしさは重々承知はしていましたが、こうして至近距離で聴いていますと、そのすごさを実感します。

 編曲の良さもあって、それぞれの曲が上品にホワイエに響いていました。オーボエ四重奏曲の紹介では、田尻さんから振られた荒さんのお声も拝聴することができて良かったです。

 しかし、毎度のことながら、ホワイエの響きの美しさには感動します。一流奏者の演奏を自分のすぐ目の前で聴くことができ、それも無料というのはありがたいことです。是非もっと多くに人に聴いてほしいと思います。


(無料)