新潟メモリアルオーケストラ 第12回定期演奏会
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2002年9月22日 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
指揮:山岡重信
 
ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」序曲

ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲

マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 開幕の合唱「オレンジの花は香り」

ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より 凱旋行進曲とバレエ音楽「エジプトとイシスの神に栄光あれ」

(アンコール)
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」より「アンヴィル・コーラス」

(休憩15分)

リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」

(アンコール)
チャイコフスキー「眠れる森の美女」より 「ワルツ」


  
 
 

 当直勤務を終え、雑務を片づけるともうお昼です。2時からのコンサートに合わせ車を走らせました。

 新潟メモリアルオーケストラは、新潟大学管弦楽団OBによって組織されており、毎年この時期に、無料の定期演奏会を開いています。
 会場に着くと1時半を回り、すでに開場されて賑わっていました。自由席なので、いい場所を確保しようと急いだのですが、2階席のB,C,Dブロックは既に埋まっていて、3階席に上がり、Iブロック中央に席を確保しました。開演時間になっても、若干空席が目立ちましたが、それでも東響の定期演奏会程度の入りです。

 1曲目、2曲目とそつなく演奏が進みます。なかなかいい演奏でした。3曲目から、今回の演奏会のために組織された新潟メモリアル合唱団の合唱が加わわります。いかにもアマチュアというほのぼのとした合唱でしたが楽しめました。
 「アイーダ」では、2階席左右に配置されたブラス、アイーダトランペットが活躍し、ダイナミックな演奏を披露してくれました。惜しむらくはオケに合唱が負けていたこと。もっと人数が揃えばもっと良かったのになあと感じあした。それでも十分な感動を味わわせていただきました。アンコールの「アンヴィル・コーラス」も熱演でした。

 休憩の後「シェエラザード」。ソロヴァイオリンが頑張ってくれて、なかなかの演奏を披露。アマチュアとしては十分な演奏と思います。管楽器のちょっと癖のある節回しが気になりましたが。
 アンコールに応えて演奏会は終了しました。無料というのは何ともありがたいです。これからも頑張って欲しいと、陰ながら応援したいです。
 

(客席:3階 Iブロック 4-8)