りゅ〜とぴあ オルガン プロムナードコンサート
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2001年9月22日 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
オルガン:和田純子
 
A.De.カベソン:ティエント第3番
P.ブルーナ:聖母の連祷による第2旋法のティエント
J.カバニーリェス:第5旋法によるティエント
J.S.バッハ:キリストよ、汝は明るい日
J.S.バッハ:トッカータ ニ短調

  
 
 

 このところ本業が忙しく、コンサートに行く肉体的・精神的・時間的余裕がなく、音楽とはご無沙汰でした。さすがに空白が2ヶ月にもなりますと生の音を聴きたくなります。
 そういうわけで、久し振りに今年度初めてのプロムナードコンサートが行われるというので、土曜日の午前、オルガンを聴きに「りゅーとぴあ」に赴きました。オルガンを聴きたいという下の娘(小2)といっしょです。
 天候は良いのですが肌寒いです。暑さ寒さも彼岸まで。まさに、夏は去り、いつのまにか秋本番です。半袖ではきつくなりました。

 11時に着くと、会場はかなりの賑わい。今日売り出しの前売りがあるらしく、プレイガイドに行列ができていました。既に開場しており、ホワイエに行くと、専属オルガニストである吉田恵さんによるポジティヴ・オルガンのウェイティングコンサートが開かれるところでした。わかりやすいオルガンの解説付きの演奏で、参考になりました。

 さて、コンサートですが、前半の3曲はスペインの作曲家の教会音楽です。ここのオルガンはスペイン製(グレンツィング社製)であり、特に3曲目は、スペインのオルガンの特徴である水平トランペットを使用し、華麗な音色を出していました。作曲者も曲目も全くなじみがないですが、聴き慣れたオルガンの響きとはかなり違っていて、新鮮な気分が得られました。

 後半のバッハは音色はがらりと変わり、荘厳な落ち着いた雰囲気。曲は知らないですが、オルガンの音を聴いていると心が落ち着きます。子供は退屈がっていましたが。わずか40分ほどのコンサートでしたが、気軽に聴けるこの催しは今後も続けてもらいたいです。

 終了後、白山公園で子供と戯れ、久々の親子のふれあいを楽しみましだ。蓮が随分と大きくなっていてビックリ。早くも七五三の姿も見受けられました。秋なんだなあ・・。

(2階Cブロック)