画面切り替え

初版 20110205

今時のディスプレイ

最近のディスプレイは液晶パネルでDVIとVGAまたはHDMIまでついてフルHD(1920x1080)対応になっている。しかも21.5インチで2万円を切っている。さてこれが一台のパソコンで使うには便利なのだが、切り替えながら使うとなるとメーカーによっては相当難儀する。


最悪な操作性の例:

メニューボタンを押して、画面切り替えを選択し、左右の矢印で切り替えるなんてまだ甘い。このディスプレイ、音量の大と小を同時に押さないと切り替わらない。核ミサイルのボタンですか。ちょっとでもタイミングがずれると音量だけ変化したり、押す位置がずれると中央の電源ボタンに触れてしまい電源が切れる。設計者出てこい。


解決方法

Acerの21.5インチは入力切り替えボタンが単独で分かりやすい位置に存在していた。非常に使い勝手が良かった。しかしこういうのはカタログではわからない。店頭で調べなければ確認できない。

幸い、入力信号が検出されなくなると次の入力へ切り替わるのはどのディスプレイにも組み込んであるようだ。では、パソコンの電源管理を使ってディスプレイをオフにすれば切り替わってくれるかも。さてどうやってやろうかと調べていたら、うってつけのユーティリティと使用方法がありました。

Create a Shortcut or Hotkey to Turn Off the Monitor - How-To Geek
NirSoft NirCmd - Windows command line tool

NirCmdは適当な場所(Program Filesの下)に置き、右クリックメニューの「送る」でショートカットをデスクトップに作成。あとは How-To Geekの記事を見ながら設定。注意として、nircmd cmdwait 1000 monitor off とすると1秒待ってからディスプレイをオフにする。数値を5000に増やしたら5秒後にnircmdが動作します。また、nircmdには他にもたくさん機能があります。

これで操作性が悪いモニタでもストレス軽減。



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