限りある時を


私たちはとかく忘れてしまいがちですが、常に限りある時を生きています。

今年は暖かでしたのでいまだに畑では青虫やいろいろな生き物たちが活動しています。
しかし明日から再び冬型に戻るようですので、彼らの大部分がそこで短い命を終えるでしょう。

野菜の産直である毎週宅配での発送もしていますのでもちろん草食の小動物たちに好き勝手にやられては困りますので、虫があまりつかないように、酢と焼酎などを熟成したものをまいたり、手で捕まえたりもしますがもちろんそれで取りおおせるものでもありません。

ですので、時には雑草取りに、害虫取り...で一日を費やすこともあります。
おそらくはたから見ていると何でそんなにめんどくさい方法をわざわざ選んでと思うでしょう。
なんで会社を辞めたのといまだに言われますが...。

デスクワークのみであった会社勤めの時代から見ると全くの方向転換です。
いろいろな人生があります。そして時が過ぎ去ります。そして私たちも大地に戻ります。

限りある時、日々笑顔で過ごせるといいですね。
常に心は晴れやかに、澄み渡る青空のように。

畑でごろりと寝そべり青空を見る。完璧な青空を!


私のところにも冬はやってきました


ハーバルおじさんのひとりごとインデックスに戻る