どんなハーブ、どんな野菜

私は何のために大地を耕しハーブや野菜を育てるか。


 

これは自然の成り行きのような気がします。ただ流れに逆らわず自分の想うままに動いた結果です。
 

会社勤めの時代、採用を担当していました。
しかし円高の影響で...人事ですから人にやめてもらうことも仕事になります。

当然会社ですので企業が生き残り存続し、それを人々に還元する重要な目的があることはあることは十分理解できましたが、自分の心の中のパラドックスを消し去ることは出来ませんでした。社外で行われた人事担当の講習会ではほんとうに相手の人間性を無視した方法も策として重要視されました。
 

ある意味では会社という組織の中では生き残ることが出来ない人間だったのかもしれません。

でもその時は安定を消し去り、お金とは縁遠くなるこの生活に悩みもしましたが自分の心の想うままに、素直に生きることが重要であるという自分なりの結論に達したのです。

そこまでして選んだハーブと野菜をオーガニックで育てる魅力。
 

考えてみると私はこれから生きていく上でハーブや野菜が体にとってとても重要な構成要素だと感じ取っていました。会社勤めの時もハーブ、野菜をオーガニックで育てていましたのでなおさらそう感じ取れたのだと想います。

もうながーい間(最後に行ったのを覚えていないのです)、病院には行ったことがありません。
もちろん子供も含め、家族全員です。
風邪を引かないの?いえ、いえ。年に一度ぐらいは疲れがたまりグロッキーする事があります。熱も出ますし、えらくもなります。でも不思議なことに一日で直るんです。

直感で(もちろんどのハーブがどのようなものかは理解した上ですが)選び、最もからだが欲していると感じるものを選び利用します。
 

農薬とともに育つ慣行野菜、抗生物質に包まれた糞を糧に育てられた有機野菜。
時代の流れ、競争に打ち勝ち生き残るための方策。農家の方が生きるためには当然の栽培方法ですのでそれはそれで当然のことです。(農家の方にいろいろ教えていただいたり、色々な話をしますが、企業としてみると一流の方が多くいらっしゃいます。)

色々な人がいます、そしていろいろな考え方があります。

私は自分や大切な家族、大切な仲間にいつまでも笑顔で過ごしてもらいたいそんな気持ちを込めて本当のオーガニックでハーブや野菜を育てています。そんなハーブや野菜です。

利用するときに少しでもそんな想い感じとっていただけたらうれしく思います。
 

      子供達が光り輝く、数十年後の時代のために。

                 そして私たちもいつかはかえる大地を耕す。
 
 

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