トップバッターは、丸山(弟)と代のグループ。
今回は、酒井が都合のため
不参加となり、かなりパワーダウンしていた。
一人抜けただけで・・・?と思うのだが
見ていて思わず目を背けたくなるほどだった。
新しい曲への挑戦もいいがもう少し演奏に安定感がほしいものだ。
続いて、小泉・丸山(兄)のグループ
全く練習していないことがはっきりわかる
ユニゾンで唄うにしてもシンコペーションが完全にバラバラ(日頃、家族ぐるみのお付き合いをしているほどの仲なのに・・・)ナノで正直聴きづらかったです。
カラオケじゃないんだから自分勝手に唄わずにハモれないまでもせめて調子を合わせて唄ってほしい。
で、おきまりのあの唄は・・・まぁ、あんなもんかな?そう言えば誰かが『あれは伝統工芸だから・・・』と言ってましたね。
3番手は、梅沢・・・
この人本当にギターがうまいんですよね。
うまいんだけど・・・自信を持てないのか演奏に安心感がない。
どこか不安定さを感じざるを得ない。
それと何故かインパクトが弱い・・・根が地味な人だからなんですかね?
続いて新OB2連発!!
流石につい最近まで現役だっただけあって演奏に安定感がありました。
しかし、昨年も思ったけど女の娘二人の演奏にはメリハリが有りまへんなぁ
どうしてあんなに微動だもせずに、腕だけでストロークできるんでしょう?
現役の時に誰も教えてくれなかったのかなぁ?
3バカトリオ・・・もとい!谷・嘉藤・佐伯の三人組み
この3人は、毎回ちゃんと練習していますね。
ただ残念なのは、今回、谷と同年代のOBの出演者がいなかった事もあり、同じメンバーで何回も名前を変えて出演していたと言う点かな?
そんなんだったら別グループにする意味無いからいっぺんにやってしまえばよかったと思うけど・・・知らない人が見たら『あれっ!また同じ人だ』って思うだけでインパクトが薄れてしまうと思うのですが・・・

開発
相変わらずすばらしい歌声と今回は、チューニングの狂っていない
ギターによる演奏は、本当にすばらしかったです。
出演されるたびに思いますが、安定感があります。
本人は謙遜していますがOB会で唯一まともな演奏ができる人ではないでしょうか?

現役(5グループ)
今回驚いてしまったのは、現役がなんと5グループも出演したと言うこと。
1曲ずつ入れ替わり立代わり出てくる現役を見ながら『一体これは?OBのコンサート?それとも・・・』と思わずにはいられなかった。
このコンサートにおいて現役は、あくまでも脇役なのだから・・・
まだまだ未熟な点もありますが一所懸命さは、伝わってきました。
このまま伸びれば将来が楽しみです。
嘉藤夫妻
OB同士で結婚した人は結構いますが夫婦でいっしょに演奏するのは
この二人ぐらいでしょう。
そういう意味での努力(?)は認めます。

石坂夫人
家事に育児に忙しくて、練習してる暇も無いのに毎回こちらの無理を聞いて
出演していただいてありがとうございます。
とにかくそれ以上は、なんともコメントしようがありません。
稲垣
流石、長老・・・とにかくこの人はステージに上がっているだけで存在感が有ります。
何気ない顔をして結構凄いことやってくれます。
やっぱり好きなんですねぇ・・・普段から音楽に接していると言うことが感じられます。我々もそうありたいものです。
(すみません、取り込んだ写真がどこかく消えてしまったので写真が有りません)
竹島先生
今回の竹島先生のコメントについて・・・今回OBの出来が悪かったからと言ってわざわざ現役の粗を探して『OBはすばらしいんだ』とOBをかばうような発言をしなくても・・・(^^;)
昨今、問題視されているOB会と現役との隔たりにますます拍車をかけることになるんじゃない?
(まぁ、後でフォローしてくれる人がいればそんな心配しなくてもいいのですが)
せっかくのコンサートですから楽しく終わりましょうよ。
総評(あくまでも私見ですので文句があれば私までどーぞ!)
ど〜なんでしょうねぇ・・・皆さん唄が好きな(少なくとも以前は好きだった)人達の集まりのはずなのにどうも唄うことを楽しんでいると言う雰囲気が伝わってこない。
会場を走りまわる子供たちの数は増えたのだが、年々OBの数が減っているのは、
単に今の我々がそういう年代だからと言うわけでもなさそうだし、(現に新OBは一人も残らない)
つまりは、コンサート全体の雰囲気が楽しく無いので新OBも『来年出るのはよそう』と思ってしまうのでは?
で、最終的にいつも参加している物好きなメンバーだけが残ってしまった。
これじゃ、子供のピアノの発表会よりタチが悪いよ・・・今のような会場でやる意味ないよね。
出演こそしなかったけど会場まで来てくれたOB(特に若い人)や、OBの家族の人達・ほかのイベントに来てたまたま立ち寄った一般の人なども居心地悪そうだったし・・・
極端な事言うと今のような形式のコンサートをヤメて、もっとこじんまりとした公民館みたいなところで和気藹々とした宴会芸的な(ちょっと語弊がありますが)コンサートをやったらどうだろう?
今よりはちょっとはマシになるかもしれないよ(^m^)
唄を唄うことによって何かを表現しよう・何かを伝えようと言うことも確かに必要なことかもしれないけどそれ以前に唄うことをもっと楽しまなきゃね!!
あまり肩に力が入りすぎると『音楽』が、『音が苦』になって、長続きしなくなるんじゃないかと思うけどなぁ。
|