細坪基佳 Concert Tour 〜30番目のHarvest Moon〜


皆さんご存知(?)元『ふきのとう』の細坪さんが富山にやって来ました。と、言うわけでフォーク小僧の私は当然行って参りました。(^^;
という訳でその模様をお伝えします。

開催日 2003年10月31日(金)
場 所 富山県民小劇場オルビス

細坪さんが富山を訪れたのは実に、28年ぶりだそうです。(と、言うことは私がまだ12歳の頃・・・つまり小6か中1という訳でコンサートなんて行ってる筈も無いよね。)
藤井フミヤは16年ぶりと言っていましたが上には上がいるものですね。(^^;
・・・と、いうことも有りきっと昔からのファンが集まってるんだろうな、とかオルビスみたいなところで席が足りるのだろうか?などとかなり期待に胸を膨らませ(大げさな・・・)会場へ向かいました。
で、開場時間が近づくにつれ『あれ?思ったほど人が集まってない・・・きっと平日だから開演間近にならないと人が来ないのかな?』と思いながら、会場時間を迎えました。
自由席だったこともあり、最前列に陣取った私達は、わくわくしながら開演を待ちましたが結局、会場は空席以外満席という状態でした。
ちょっと寂しかったですね。確かに『ふきのとう』は知っていても細坪さんを知らない人って案外多いかも・・・とにかくそんなこんなでLIVEはスタートしました。
オープニングは懐かしい『雨ふり道玄坂』でした。私は個人的に大好きな曲だったのでとてもうれしかったです。
今回の構成は、細坪さんとギターリスト(確か久保田さんだったと思う)の二人というシンプルな構成で、細坪さんは、グレーのトレーナーにジーンズ姿でYAMAHAの細坪モデルのギター、久保田さんはアロハシャツ姿にTakamineのD−35コピーモデル(?)のギターを使ってました。
ギターリストの久保を見て『あれ!?あの人・・・さっきロビーでウロウロしてた人だ!』って感じでちょっとびっくり。(その時はTシャツ1枚だったのでホールのスタッフと思ってました。(^^;))
ハラカラ、イマジン(ジョン・レノンの曲じゃないよ)など最近の曲を交えながら、白い冬・流星ワルツ・風来坊・春雷など『ふきのとう』時代の懐かしい曲もたくさん演奏してくれとても楽しいLIVEでした。
本人も言ってましたが、『ふきのとう』時代はこんなにしゃべったっけ?と思うほどよくしゃべり(しっかりオヤジギャグを連発してたところを見ると歳のせい?)会場内もとても和やかな雰囲気でした。
とにかくギター2本のアコースティックなステージでとてもよかった。(^o^)
最近のバンド中心の傾向にちょっと疑問を持つ私にとってはこれぞフォークの真髄って感じで大満足でした。(ところで『ふきのとう』ってフォークのくくりに入れてよかったっけ?)
今回LIVEのお客さんの入りは寂しい限りだったけどこれに懲りずにぜひまた富山に来て欲しいものです。
アンコールの最後は、これまた私の大好きな『やさしさとして思い出として』でした。後でウチの嫁さんが『フン、私だけが老けたわけじゃ無い・・・』とポツリとつぶやいていたのには笑えたけど・・・(^^;

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