フォークルネッサンス’03金沢


自称『永遠のフォーク小僧』である私にとっては絶対見逃せない!!そんな4人のステージの様子をレポートします。

開催日 2003年9月12日(金)
場 所 石川厚生年金会館(金沢市)
出 演 伊勢正三、イルカ、杉田二郎、南こうせつ

このLIVEの事を聞いた時は、本当にうれしかった・・・最近あんまり行きたいと思うLIVEが無いと嘆いていた矢先だったので『場所が多少はなれていたって絶対いくぞ!!』とすぐさまチケットピアへ行ってチケットを確保しました。
(金沢ったって高速とばせば1時間で行けるもんね)
それにしても、この豪華な顔ぶれ・・・なかなかお目にかかることできないですよね。(特に富山みたいな田舎に住んでると・・・)
そんな期待に胸膨らませて会場へ行くと40〜50代位の方が沢山・・・やっぱり青春時代にフォークソングを聞いていた世代が集まっていました。
そんな中、静かにLIVEは、始まったのでした。(会場の写真がバード企画さんのページに掲載されています)
〜 曲目リスト 〜
〈ALL CAST〉
1.風
〈杉田solo〉
2.白い鳥に乗って
3.ANAK
4.祈り
〈杉田+イルカ〉
5.MY HEART
〈イルカsolo〉
6.サラダの国から来た娘
7.なごり雪
8.いつか冷たい雨が
〈イルカ+伊勢〉
9.海岸通
〈伊勢solo〉
10.湘南夏
11.そんな暮らしの中で
12.ささやかなこの人生
〈伊勢+南〉
13.22才の別れ
〈南solo〉
14.妹
15.男たちよ
16.国境の風
〈南+杉田+伊勢〉
17.男どうし
〈ALL CAST〉
18.イムジン河
19.神田川
〜ENCORE〜〈ALL CAST〉
E1 自転車にのって
E2 戦争を知らない子供たち
オープニングはかつて杉田が在籍していたシューベルツの名曲『風』を4人揃っての演奏でスタート
それぞれの使用ギターは、正やんがD−28Custom、イルカがD−35、杉田がYAMAHAのCustom、こうせつは、Doveではないかと思うのですがピックガードが違うので・・・(確かかぐや姫時代にDove使ってたよね)
とにかく4人のギターの響きやハーモニーを生で聞けるとは、なんて贅沢なことでしょうか!?
ソロでは、各々が懐かしい歌を歌ってくれて・・・改めてイルカってギターが上手いという事を再認識したり、杉田さんの枯れた渋い声(いい意味で)に感動したり・・・
そう言えば正やん『ハーモニカが無いなら・・・』といって『そんな暮らしの中で』を唄い始めたけどハーモニカがあったら何を唄うつもりだったのでしょう?
(大阪では、『置手紙』と『君と歩いた青春』を唄ってるらしいのでそのどちらかをやるつもりだったのかな?)
正やんとこうせつの二人で『22才の別れを』弾き始めたときに『これでパンダが一緒なら・・・』という思いを強くしたのは私だけではないでしょう
と、言いながら実は、風から遡ってかぐや姫を聞いた世代なので生のかぐや姫といえば’85年のタクローの嬬恋LIVEのゲストで出演してたのを遥か彼方から双眼鏡越しに見たくらいで、僕が小学6年の時にかぐや姫は解散したからリアルタイムの記憶って解散コンサートの様子をラジオでチラッと聞いたくらいですね。
中学3年の頃に再結成した時の事は、はっきり覚えてますけど・・・そういう意味では純粋なかぐや姫ファンというわけではなかったみたいですね。(^^ゞ
話がそれてしまいましたが、本当に久々にアコースティックな心温まるLIVEでした。

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