THE ALFEE 30th anniversary 2004 Travelin’band


THE ALFEEが富山へやって来ました。
実は『メリー・アン』がヒットして大ブレイクした後のALFEEのことはあまりよく知らないのですがどんなステージをやっているのかすごく興味があったのでチケットを予約することにしました。
届いたチケットを見ると”XE列13番"(前から5番目の左端)・・・う〜んステージにかなり近いのでこれは期待できそうです。

開催日 2004年 4月 4日(日)
場 所 富山 オーバードホール

ALFEEのコンサートは、1981年(私が高校3年のとき)の5月と11月に富山県民会館へ来た時(その頃は3人だけのアコースティック編成でした)に行ったきりなので実に、約22年振りに『動くアルフィー』を直接見ることになります。(^^;
それ以降、『メリー・アン』が大ヒットしてからも富山で何度もコンサートは開かれていたのですが行くこともなく、今回久々に行くことになりました。
熱心な『アルフィーまにあ』(昔、アル中とも呼ばれていたと思います)の方が作った資料によれば今回のコンサートは1997年11月に行われてから2320日振りと言う事です。
では、THE ALFEEの結成30周年記念ツアーの模様をお伝えします。。
結構OPENNINGから楽しませてくれました。
と、言うのも場内が暗転して3人の立ち位置にセットされたマイクにスポットがあたって・・・あれっ!?3人が出てこないと思っていたらなんと!クレーンに乗って上から登場!!
そして1曲目は『希望の橋』でコンサートはスタートしました。
当然会場はALLスタンディング状態で、前から5列目の私達は当然そのまま座っていることはかなわない状態でした。
そこでハタと気づいたのですが『ALFEE’S LAW』以降のアルバムを聞いていない私がこのノリについていけるのでしょうか?
不安は的中、やはり知らない曲が多かったです。
かろうじて『シンデレラは眠れない』などのシングルヒットした曲や、『誓いの明日』や『TIME AND TIDE』など『ALFEE’S LAW』に収録された曲、数曲がわかる程度でした。
と言うわけで今回の曲目リストは作れませんでした。

オープニングに数曲やった後、高見沢さんと桜井さんはお色直し(?)のため舞台袖に消え、坂崎さんのMCとなりました。
はっきり行ってゆっくり座っていられたのはこの時くらいでした。
坂崎さんは『富山へはよく来ました・・・公会堂の楽屋はラブホテルのようだった・・・』とか富山の思い出話などを交え楽しく語っていましたがなぜか県民会館の話題全く触れなかったのは、やはり過去の苦い思いを思い出したくなかったからなのでしょうか?
(なにしろその当時の県民会館でのアルフィーのステージと言えば前3列くらいしかお客さんが入ってなかったので・・・)

さすが『スーパーロックバンド』と言われるだけありコンサートが進むにつれ会場はどんどんヒートアップしてゆき、まさに会場全体が揺れている・・・そんな感じでした。
『シンデレラは眠れない』の時に坂崎さんのシンセドラム音が出てなくって坂崎さんムッとしてましたけど・・・
席が前のほうのしかも、端っこだったため3人の動きや、表情など細かいところまで良く観ることが出来ました。
『ESPの30th記念モデル』、『T’sT坂崎Custom』など坂崎さんはほぼ毎曲ギターを持ち替え、高見沢さんも『Aengel2004モデル』や『ドラえもんギター』など数種類のギターを駆使しての演奏でとにかく見てて飽きない、エンターテイメント性の高いステージでした。
もちろん、高見沢さんの衣装もすごかったです。
とにかくあっという間に時は流れ本編2時間+アンコール1時間(3回)の長いコンサートでしたがとても楽しかったです。
コンサートの最後に坂崎さんが投げたドラムのスティックが僕のところへ飛んできたのですが、反射的にはじき返してしまい、隣にいたおばさんがそれを拾って喜んでいましたが、今から考えたらちょっと惜しいことしたカナ?

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