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コンピュータのことを語るときに必ず出てくるのが「データベース」という言葉ですよね。さて、このデータベースというもの一体どんなものなのでしょうか? データベースと言えばすぐの思い浮かぶのが、Accessとか、Informix・Oracleなどのデータベースソフトですが、別にそんなものを説明するつもりはありませんのであしからず。 じゃあ一体何を説明するんだろう・・・・ そんなに難しく考える必要はありません。データベースというものは、もっと身近なものなのです。例えば電話帳これは立派なデータベースです。 こんな物のどこがデータベースかって?よ〜く見てください。電話帳には何万件と言う数の氏名・電話番号・住所が収められているではありませんか。しかも、それらは市町村別に分類された上に、50音順に整然と並べられています。また、探しやすいようにインデックスまでついている。 ここまで説明すれば電話帳が立派なデータベースであることがもうお分かりでしょう。 えっ「な〜んだそんなのがデータベースだったら自分の頭の中にあるわい」ですって?チッチッチッそれは、チト早とちりですね。 あなたの頭の中のものは、ほかの人からは利用できないじゃないですか。それではあまり意味がないんです。 つまり、データベースとは、たくさんの情報をため込んで、それを誰もが見やすいように(探しやすいように)分類して保管してあるものを総称してそう呼んでいるわけなんです。そう考えるともうデータベースなんて難しいことなくなりますよね。 例えば、ワープロの文書を用途別にディレクトリィ(フロッピィでもよい)に分けて保存するとか・・・・皆さんも工夫次第で立派なデータベースを作ることが出来ます。 そうそう、インターネットだってデータベースの一種(というよりは、データベースのお化けかな?)ですね。これで少しはデータベースのこと分かったかな? |
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