秋津温泉 両津やまきホテル (佐渡市) C  (泉質B、浴室B、設備B、眺めA) 2022年1月27日事業停止

佐渡市秋津66 TEL:0259-23-4141  営業時間:15:00-21:00 定休日:なし
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、37.5℃、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:あり 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:ロビー 食堂:なし
http://www.sado.co.jp/yamaki/main.html

場所:加茂湖畔の北側の高台に建つ9階建ての高層ホテル。回りには何もなく、よく目立つので迷うことはない。

料金:入浴のみは大人1000円、小人500円、タオル別。

浴室:浴室は2階にあり、ジャグジー付きの大浴場のほか露天風呂がある。露天風呂からは加茂湖が一望され、眺めは大変に良い。この湯は「安寿と厨子王の湯」と名付けられ、大浴場と露天風呂を仕切るガラス窓にこの地に伝わる安寿の厨子王の話が書かれている。洗い場には、ボディソープ、シャンプー類あり。

泉質:源泉名は、両津やまきホテル。源泉温度37.5℃、PH8.5のナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。主な成分は、Naイオン1507mg/kg、Kイオン34.9mg/kg、Caイオン26.4mg/kg、Mgイオン12.0mg/kg、Feイオン4.7mg/kg、アンモニウムイオン1.0mg/kg、Srイオン0.6mg/kg、Alイオン0.3mg/kg、Mnイオン0.1mg/kg、Clイオン1705mg/kg、炭酸水素イオン895.6mg/kg、硫酸イオン113.1mg/kg、炭酸イオン21.4mg/kg、Fイオン11.4mg/kg、Brイオン4.2mg/kg、Iイオン1.4mg/kg、メタ珪酸34.2mg/kg、メタ硼酸36.2mg/kg、遊離二酸化炭素4.8mg/kgなど、ガス性除く成分総計は4410mg/kg。実際の湯は、内湯は薄い塩味がするが、露天風呂は無味であった。地下1500mから湧出し、かつて活火山であった金北山の地熱で熱せられたものとの説明書きがある。肌がツルツルになって心地よい湯である。硼酸を多く含み、目によい温泉と宣伝しているが実際の効能は不明。

コメント:泉質的には特別なものではないが、眺めは良く気持ちよく入浴できる。ただし、入浴料は高いので、気軽に利用しにくい。私は宿泊利用したが、夕食は鬼太鼓ショーを見ながらの大広間での食事であった。団体でない宿泊客も大広間での食事。値段によって当然料理が異なる。隣の家族の方がいい料理だったりして、ちょっと惨めな思いをした。


*2022年1月27日で事業停止。(→ ブログ
 

(No.271 1999/8/17、2002/10/27番外より組み入れ、2004/3/1:合併に伴い住所変更、2022/2/11追記)

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