間瀬田ノ浦温泉 旅館 丸一 (新潟市西蒲区) C  (泉質B、浴室B、設備C、眺めA) 閉館

新潟市西蒲区間瀬田ノ浦海岸 TEL:0256-85-2666 営業時間:随時 定休日:なし
泉質:ナトリウム-塩化物泉、22.2℃、循環
タオル:なし サウナ:なし 露天:なし 石鹸:あり シャンプー:あり 休憩所:なし 食堂:あり

場所:弥彦山、角田山の海岸部を走る国道402号(越後七浦シーサイドライン)の途中にある。白岩などの名所がある風光明媚な場所である。大きな駐車場が併設されている。寺泊方面から来たときは左手にありすぐであるが、新潟方面から来たときは、右折できないため、海岸とは反対側の駐車場に一旦入り、その奥に道路の下をくぐる通路があるので、そこを通って海岸側に出る。旅館のすぐ下は海岸である。

料金:旅館の右手は丸一食堂という浜茶屋風の畳敷きのの食堂になっている。入浴のみの客は旅館の玄関でなく、食堂側から入る。入浴のみは500円、タオルなし。

浴室:階段で下ったところに浴室がある。それほど大きくはないが、きれいである。長方形の大浴槽のみでサウナ等はない。大きなガラス窓からの日本海の眺めが雄大である。また、隣に露天風呂風の岩風呂もある。パンフレットには露天風呂と表記してあるが、建物の中である。洗い場には、固形石鹸、ボディソープ、シャンプー類完備。化粧台に剃刀、櫛が置いてある。

泉質:源泉名は間瀬田ノ浦温泉。源泉温度22.2℃のナトリウム-塩化物泉。湧出量77L/分(動力)。詳しい成分表示はなかった。無色透明無臭であるが、軽い塩味がする。温まりは良く、肌はすべすべになる。きつすぎず肌に優しい柔らかな湯である。

コメント:旅館のすぐ下は田ノ浦海岸。プライベートビーチという雰囲気である。夏場はレジャー客で賑わうが、温泉としても魅力がある。シーサイドラインのドライブついでに寄られると良い。帰り際に旅館の親父と話をしたが、源泉100%だそうで、肌がつるつるになり、後から温まってくるんだと自慢していたが、まさにその通りであった。
 

(No.173 2000/5/28)

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