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かのせ温泉 亀田郷山荘 （阿賀町） Ｂ （泉質Ｂ、浴室Ｃ、設備Ｃ、眺めＤ） 2008年3月末で閉館
東蒲原郡阿賀町鹿瀬11603 TEL：02549-2-4126 営業時間：10:00-16:00 定休日：水曜日
泉質：ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉、55℃、掛け流し
タオル：なし サウナ：なし 露天：なし 石鹸：あり シャンプー：あり 休憩所：あり 食堂：なし
http://www.kamedagou.go.jp/~ask00100/ |
 場所：磐越道津川インターを降り、国道49号線交差点を直進すると鹿瀬へ通じる道になる。道なりに進み角神温泉方面に進む。カラフルなデザインの奥阿賀ふるさと館の前を左折し坂を上るとすぐに茶色のログハウス風の建物が見える。結構真新しい建物である。宿泊可能。玄関先に地元作家の大きな黒猫の絵が飾られており、山菜などの土産品が多数売られている。手前に食堂、その奥に休憩用広間、奥に浴室がある。２階は宿泊施設である。
料金：入浴は大人500円、小人300円、タオルなし。
 浴室：比較的広く、浴槽も広々としている。窓の外は庭になっている。露天風呂を作るにちょうど良いスペースがあり、外に出るドアまであるので、是非露天風呂を作ってほしいものだ。洗い場には、固形石鹸（レモン石鹸）とシャンプーあり。
泉質：源泉名は鹿瀬温泉１号。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で、源泉温度55度、湧出量毎分270L、PH 6.96。つまり、「赤崎荘」や「赤湯」と同じ源泉である。ただし濾過しているので、湯は無色透明である。同じ源泉なのに、野性的な赤湯に対して、こちらは上品な印象。程良い塩味があるが鉄味はしない。成分の割には苦みが薄い。湯は豊富に注がれており、かけ流しされ、温まりは大変良い。
コメント：「赤崎荘」や「赤湯」に比して、静かで落ち着いた雰囲気があり、こちらの方がゆったりできる。ただし、温泉本来の楽しみなら成分無調整の「赤湯」が良い。いずれにしてもお勧めしたい施設である。なお、日帰り入浴は16時までである。
（No.140 1999/9、2005/4/1合併により住所変更） |
