口コミ情報(29)

掲示板やメールなどでお寄せいただいた情報をピックアップして紹介します。


580.板倉三昧  ( つのぶえさんからの情報:2010年2月14日

 上越地方は久々に好天に恵まれました。頸城平野から妙高・火打・焼山がくっきり見えました。
好天は予定していなかったんですけど(笑)今日は上越市板倉地区を堪能してきました。
そば処「いたくら亭」で寒ざらし蕎麦を食したあと、ローカル的に有名な「しみず屋」という激安スーパーで買い物。
ついでに駐車場にいた焼き芋屋さんから焼き芋(東頸城丘陵は焼き芋屋さんの本場です)も購入して、「えしんの里やすらぎ荘」へ向かいました。
既にご紹介の通り、二つのお湯を楽しめる日帰り温泉。
上越地区のシニアパスポートも対応となり、老親連れて行っても割引で入れて得した気分になれます。(確か以前は該当外だったんです)
飯田温泉と大峯温泉。どちらも源泉は10℃代で加温しているわけですが、ナトリウム系の大峯温泉、塩っ気はあまり感じないのに、温まる温まる!上がってしばらくしても汗ばむくらいでした。あっ、やっぱり休憩室はオリンピック視聴で盛り上がってました。
その後やはり板倉地区のお店で、何故かカニを食べて帰宅。
星が出ていて冷え込みましたが、温泉の効果かあまり寒さを感じませんでした。
 

579.新津温泉  ( ディアスさんからの情報:2010年2月4日

 新津温泉の営業時間が当分の間、午前8時から午後7時になるようです。
今朝行ったら貼り紙に書いてありました
 

578.清川高原 B級な情報  ( しんさんからの情報:2010年1月31日

 11時前に到着しましたが、既に混み混み状態。2号館の方はまだ温まっておらず使えません、とのこと。などと説明を受けている間にも続々とお客さんが・・・それでも1号館の浴室では、いつものトロトロ感を味わうことが出来ました。帰り際になって2号館側も使用開始となりましたが、もうすっかり満足!な気持ちだったのでそっちは入りませんでした。
というわけで「新源泉は未体験」なのですが、結局のところ
・1号館は今までの源泉で今後も変わりなし。
・2号館は1号館とは別な源泉を下の方からポンプを使って引き揚げ、ボイラー
 で沸かして使うようになったそうです。
別な「源泉」とは何か、また下の方ってどこの土地を指すか、は説明してくれたおねいさんもわからないみたい。しかし説明のニュアンスから感じられたのは、
1号館に匹敵するようなものではなさそう、ということ(少なくともトロトロ、ツルスベ感のないお湯だそうです)。

半端情報で、すいません〜
いずれにしても、1号館の泉質だけでも充分価値のある施設だとは思います。
 

577.野沢温泉で一番ぬるい外湯  ( GONさんからの情報:2010年1月30日

 熊の手洗湯(くまのてあらゆ)
この季節、熱過ぎて一般人にはなかなか入りづらい野沢温泉の外湯ですが、
ここだけは41度でむしろぬるいと感じます。寒い時期には助かります。

以下公式HPより抜粋
熊が発見したという古い湯。昔は伝説に因で手洗湯、後に照湯、寺湯ともよばれていました。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。火傷・切傷に効果的。

温泉街に点在している十三の外湯は、村の人たちの共有財産。
江戸時代から湯仲間という制度によって守られてきた外湯は天然温泉100%かけ流しです。管理がきちんとなされ、温泉はいつも清潔。毎日使う村人達も、訪れたゲストの人たちも気持ちよく使えます。
各共同浴場には村人とゲストのあたたかなふれあいがあります。ゆったり温泉に浸かって今日一日の出来事を語り合いましょう。また大湯には薬師三尊を、その他の湯には十二の神将を奉り、野沢の湯まもり仏としています。
・利用時間:4月?11月 5:00?23:00、12月?3月 6:00?23:00
・利用料金:各外湯にある賽銭箱にちょっぴりお気持ちを。
・各外湯に駐車場はございません

 

576.いわき湯本温泉  ( アクアマリンさんからの情報:2010年1月24日

 福島のいわき湯本温泉へ行ってきました。映画「フラガール」のモデルになった所です。
 私の泊まった施設は、ペットも一緒に宿泊できるという施設でした。お風呂へ行くエレベーターで地元のおばさんと一緒になり「お風呂かい?」と聞かれたので、「いいお風呂すか」と尋ねたら「行けばわかる」と・・・。施設は古いのですが、源泉かけ流しで、お湯は素晴らしいです。何でも、温泉が空気に触れることなく湯船まで届くとか・・・・そして、温度やその日の環境で温泉の色が変わるそうです。私の入った時は、やや白濁した黄土色というのでしょうか。温泉臭は、懐かしいというか落ち着くというか。お風呂の壁には富士山ならぬ湯本温泉街マップが・・・○○の団子は美味しいとか、○○さんは、フラガールだとか、(ただし、何年前の情報かは?です)
 近くには日帰り温泉施設や足湯もありました。さらに、JRAの馬専用の温泉施設があるそうです。
 いわき・小名浜へ行かれることがあったら、ぜひ行ってみてください。
 

575.松之山温泉・ナステビュウ ( つのぶえさんからの情報:2010年1月20日

 先日雪の晴れ間に松之山ナステビュウに行ってきました。
前日までの大雪で、十日町松之山地内は町中雪かき雪下ろし状態で、多少申し訳ない気分。
でもさすがに道路の除雪は芸術的に綺麗でした。逆に平場の街の方が圧雪処理が下手なようです。
地元民がお忙しい訳ですから、ナステビュウ館内は空いていて寛げました。
自分の処も数日間雪かきに勤しみましたので、温泉に癒されました。
松之山や上越海岸沿いの温泉は、塩分系の温泉が多いので、この季節いい感じに体を温めてくれます。雪国のお楽しみですね。
この施設も久々に行ったのですが、男性・女性サービスデーとか、ポイントカードやどっぷり会員とか、まぁ、色々のサービスを工夫しているようで感心しました。
温泉ソムリエさんの情報ペーパーもあって、勉強になります。
公営施設じゃないからでしょうか(笑)
女性の浴室には、様々な市販シャンプー・コンディショナー類がワゴンでどーんと置いてあって、マナーを守れば自由に使えるようになっていました。この辺りでは珍しいです。
日本三薬湯の一つ、松之山温泉...メジャーじゃないけど質で勝負ってところですかね。
雪道は大変ですが、温泉を楽しむには最高の季節。満喫しています。
 

574.村杉温泉の足湯 ( アクアマリンさんからの情報:2010年1月17日

 村杉温泉の足湯へ行ってきました。 新潟から1時間と思って行きましたが、途中から積雪に驚きました。
 なぜ、村杉温泉へ行こうと思ったかというと、ラジウム泉は、ぜんそくに効果あると聞いたからです。しかし、村杉温泉の効能にぜんそくは書いてありません。
 でも、足湯に「吸って好し」と書いてありました。

 さて、足湯ですが、楽しめました。お風呂用の温泉汲み上げのポンプと、飲泉用のポンプがありました。飲泉用のほうは利用者があるせいかすぐ汲めましたが、温泉用は、なかなか温泉が汲めず、ちょっと不安になりました。
 100円でこれだけ楽しめるのはありがたいです。残念なのは、100円も払わない利用者がいることかな。


管理人からの情報:2010年1月18日

ラジウム泉が喘息に効くかどうかは定かではありません。
ラジウムは崩壊してラドンを放出します。このラドンがα線を放出して薬効を示すものと考えます。ラドンは気体であり、呼吸器粘膜から吸収されます。そのため「吸って好し」ということなのでしょう。
ただし、気体はすぐに拡散してしまいますから、開放空間でどれほどの効能が期待できるのかは難しい問題です。
出湯温泉に新しくできた足湯は小さな小屋の中にあり、ラジウム温泉のラドンを吸入しやすいように工夫されています。良く考えていると感心しました。
なお、村杉温泉は出湯温泉の源泉(共同浴場とは別です)の何倍ものラジウムを含む、日本でも有数のラジウム泉ですから、拡散したとしても効能が期待できるかも知れません。

 

573.月光温泉「クアハイム」(郡山市) 肘折り温泉「えびす屋旅館(山形県) ( ふじふじ さんからの情報:2010年1月12日

 月光温泉「クアハイム」(郡山市) 肘折り温泉「えびす屋」(山形県)に2泊ずつ宿泊してくる機会を得ました。どちらも格安で、温泉は掛け流し、静かな鄙びた宿で感動しました。月光温泉は湯舟が5個、それに露天があります。湯量が豊富で、どんどんオーバーフローされていてとにかく気持ちがよかったです。シャワーも全て温泉を利用していました。高台にあるため、郡山市の夜景が一望でき、2日間ゆっくりと温泉に浸かることができました。
もう一つの肘折温泉は、新庄市から車で40分くらいの大蔵村という所にありました。ここは開湯1200年前からの湯治宿として栄えた所らしいですが、ここにも2泊しました。雪が多く、新潟とはまた違った山奥の秘湯の地。ここでもゆっくりと温泉三昧でした。近くにある「寿屋」というおそば屋さんのへぎ蕎麦(板蕎麦)は最高でした。こちらも掛け流しで、贅沢なお湯遣いでした。行くのに何時間もかかりましたが、そんな疲れも吹っ飛ぶ温泉の旅でした。
 

572.笹倉温泉  ( つのぶえ さんからの情報:2009年12月27日

 故あって、糸魚川市の笹倉温泉に家族で宿泊してきました。
12月中旬の大雪で、一時は130cm程の積雪があったとのことですが、今は50cm位でしょうか。
天然冷蔵庫状態の、雪見風呂が楽しめました。
今年の夏に屋根付き(?)露天風呂が出来た千寿園。ヌルヌル度が増した新泉を使用とのこと。
屋根付きなのは大雪対策だそうですが、まだ木の香も十分で趣深いです。
新泉の名称は薬師の湯。元々ある湯花たっぷりの内湯は千寿の湯。
宿本館にある内風呂&露天風呂は龍雲の湯。
一カ所で3つの源泉が楽しめる温泉の楽しさは、日帰りも宿泊も一緒。
平日700円(休祝日100円増し)は高めですが、笹倉Dayサービスというのがあって、
3のつく日(3,13,23,30,31)は、200円引きというのも狙い目ですね。
ただ、千寿園の新露天風呂は、毎週金曜日の午後3時に男女が入れ替えになるのですが、
入り口から遠い方の風呂だけに信楽陶器の壺風呂があるので、すべてを楽しむには
二週続けて行く、金曜日に行くなどの計算が必要です(笑)
12/31〜1/2の日帰り受付は午後3時に終了になるらしいので、年末年始に利用する方はよく確認してみてください。
何はともあれ、今年の温泉の締めに笹倉温泉を楽しめて、とても満足してます。


ふやけマンさんからの情報:2010年1月24日

3の付く日の¥200引きを狙って、昨日、笹倉温泉龍雲荘へ訪問しました。
雪は、糸魚川駅では殆どないですが、バスに乗り早川沿いに上がると見る見る増え、
龍雲荘周辺では2m位です。 お湯掛け観音様へお参りし、受付で¥600を支払い、
まず千寿の湯へ。 湯花漂う掛け流しとの再会を喜び、普段よりぬるめなので長湯。
湯上り後、ちょうど昼時なので、温泉玉子ラーメンを頂いてロビーでしばし休息。
その間、団体客が送迎バスに乗って続々と入館して来ます。 人気ありますね。
次に、出来たばかりの千寿荘展望風呂へ入浴。 行く途中の廊下を含め杉材を用いた
造りで、良い香りがします。 お風呂は程よい温度のツルスベ湯と、今回、運良く
露天壷湯へも入れました。 お湯・雰囲気、いずれも本当に素晴らしいです!

 

571.千手温泉「千年の湯」リニューアルオープン  ( 越後夢泉人 さんからの情報:2009年12月6日

 今晩は、久し振りに投稿させて頂きます。
千手温泉「千年の湯」が11月30日(月)〜12月5日(土)の6日間改築の為、臨時休業していましたが、本日リニューアルオープン、早速入湯して来ましたのでレポート致します。
改築箇所は大きく分けて5ヶ所です。
@ 熱交換システムの導入
A 脱衣室のロッカー改築
  (100円返却式の鍵付きロッカー48ヶ所・木製戸無し脱衣棚28ヶ所)
B 食事(出前)の渡し口が休憩所入口奥に在ったのが、入口に場所が変更
C 脱衣所、大広間のリニューアル
D メタンガス対策と源泉の殺菌消毒を実施【新潟県公衆浴場法改正ににより】
  (新潟県公衆浴場法第8条 条例第4条第1項第12号により)
 (2)原湯を貯留する貯湯槽内の原湯を摂氏60度以上に保つこと。ただし、これにより難い場合は、原湯を消毒すること。 【平成15年規則77・追加】 この法令に触れる為、残念ながら塩素消毒を使用、循環濾過は無し)
公共の温泉施設では珍しく、源泉掛け流し、循環濾過、塩素消毒無しに努力を
していた施設でしたので残念ですが、支配人の話では「できる限り源泉の良さ
を生かし、以前と変わらない泉質に保つように努力します。」との事でした。
十日町市水口沢121−7 TEL025−768−2988 年中無休
営業時間10:00〜22:00 入館料500円19:00以降400円
 

570.ミオン中里  ( つのぶえさんからの情報:2009年12月2日

 10/31からリニューアルオープンしていたミオン中里に、久しぶりに行ってきました。
そうですね、小綺麗になっていました、ハイ。
ただ、100人収容可だった大休憩室が撤去され更地になっていました。(入り口があった場所は喫煙ルームへ)
まぁ、あの大休憩室は老朽化が進んでいたので、今回のリニューアルの対象その1だとは思っていましたが...
食堂方面にあった小休憩室と、広めのロビー内にあるソファー・チェア類が無料で休憩できるスペースです。あっテレビが薄型大型化してました。
近所の日帰り入浴施設が定休日だったりすると、かなりの混雑が予想されます。
お風呂は以前と遜色なく(仮眠室とか、若干綺麗になってたような気がする)良かったですし、フロント前で信州中野産のリンゴを購入して美味でしたし(笑)
一応お知らせ的な意味で書き込みました。
 

569.中子沢温泉 羽川荘  ( ミケ猫さんからの情報:2009年11月29日

久々に私が未開拓の温泉に行って来ました。

カーナビに登録されていたので楽々行けると思い車を走らせましたが、道は狭くなり、民家も無くなり、挙句の果てには、携帯電話が圏外表示本当に大丈夫なのかと心配してましたが、あっけなく到着(発見)しました。

到着してビックリしたのは、入り口に「本日休憩室が満室の為利用できません。日帰り入浴は可能です。」と張り紙が張られてました。
確かに休憩室からは、大勢の人の声とカラオケの音が聞こえとてもにぎやかそうでした。
地元の方が数名いる程度と思って行ったのですが、私の予想に反して大変混雑してました。

さて、温泉ですがここのHPに書かれている事と色々と変わっていたので、お知らせします。
入浴料金は500円でした。
手書きの領収書は貰えませんでした。
平成19年1月23日付 の温泉成分表が掲示されてました。
内容は↓
源泉 13.2度
湧出量 38?/分 掘削自噴
PH 6.2
ラドン 38.2×10-25キューリー/Kg

陽イオン成分       陰イオン成分
リチウムイオン    0.1 フッ化物イオン  1.0
ナトリウムイオン  234.6 塩化物イオン 50.7
カリウムイオン    9.9 臭化物イオン 0.2
マグネシウムイオン 31.6 チオ硫酸イオン 0.2
カルシウムイオン  215.7 硫酸イオン 293.1
ストロンチウムイオン 1.3 炭酸水素イオン 945.2
マンガンイオン 1.1 炭酸イオン 0.1
鉄(U)イオン 3.7

合計   498 1301

メタケイ酸 82.4
メタホウ酸 0.6
遊離二酸化炭素 1000

成分総合計 2882mg/kg
泉質 含二酸化炭素・弱放射能−カルシウム・ナトリウム−炭酸水素・硫酸塩泉
   (低張性中性冷鉱泉)

以上です。
療養泉基準をクリアーしていている項目について、期待出来る効能が書かれている紙が掲示してありました。
食堂があったみたいですが、混雑していて確認出来ませんでした。
 

568.碁点温泉「クアハウス碁点」 ( MIT.A.さんからの情報:2009年11月23日

 3連休ということで肘折温泉まで湯治に行ってまいりました。日曜は昼間から冷酒−天ぷら−板蕎麦と堕落の限りを尽くしてまいりました。

 出発した土曜に村山市の碁点温泉「クアハウス碁点」にも入ってまいりましたがこの施設、何かどこかで入ったことがあるような・・・ もうちょっと小規模にして、お湯を透明&ぬるくして、タイルを青くすれば、今は日帰りでは入れない栃尾又のクアハウスとよく似ているではないですか。しかもその栃尾又温泉から持ってきたラジウム鉱石をぬるまぬに浸している湯船まであります。「こーんなふうに入るといいですよ」なんていう推奨コースがあるところまで同じ。名前からしても基本設計はきっと同じところが作ったのでしょう。入浴料金は350円・・・だったかな?宿泊もできるようで、行ったときに、○○家○○家披露宴会場などと地元の皆さんに重宝されているようでした。翻って、栃尾又のクアハウスは・・・まぁ考えるのはやめておきましょうか。
 

567.清津峡小出温泉 ( ねゐるさんからの情報:2009年11月22日

 先月末、紅葉真っ盛り中の清津峡小出温泉へ行ってきました。

「湯処よーへり」と「清津館」に立ち寄り湯しました。どちらもしっかりとした硫黄分を感じることができる素晴らしいお湯でした。よーへりの方は、珍しい薄い青色の湯で、ちょっと感動しました。

清津館の前にある温泉の池は、ただの池に変わっていました。女将に聞いたところ、かつては清津館の正式の露天風呂だったようです。お客が入りにくいということで新しい露天風呂を作ったそうです。確かに、あんな道路脇の露天風呂では入りにくかったことでしょう(笑)。

なお、もう一つの温泉施設「苗場館」は休業中でした。2008年頃から休業しているようです。

気ままに温泉巡り日記
http://eeonsen.blog17.fc2.com/
 

566.松之山温泉「旅館明星」で新源泉体験 ( ONKEN21さんからの情報:2009年11月17日

 先々週の日曜日は新潟県十日町市の松之山温泉へ新源泉に入りに行ってきました。最初、温泉博士11月号の「鄙の宿千歳」に行く予定でしたが、当日断られ、新源泉「鷹の湯3号」を松之山温泉で唯一単独(非混合)で利用する「旅館明星」に入浴してみました。

 松之山温泉新源泉のお話。従来源泉から1kmさらに坂道を上がった田んぼの中を2007年7月9日より掘削開始、8月22日に深度1301メートル、湯量624L/分、温度97.2℃で40年ぶりに湧出(まつろぐ)。2008年12月11日より各宿への配湯を開始しました。温泉街のほとんどの旅館が従来源泉の鷹の湯1、2号と昨年導入された新源泉の鷹の湯3号の混合に対し、松之山でも1軒だけ新源泉の3号だけを使う宿が「旅館明星」です(まつのやま.comの利用源泉状況)。
旅館明星は配湯管を太くする工事費を出したのでしょうか?(松之山地域協議会より)。旅館明星の新源泉へのこだわりが感じられますね。ちなみに旅館明星は新源泉導入以前は凌雲閣の「鏡の湯」を利用していたみたいです。その凌雲閣も今は新源泉との併用になっています。

 旅館明星へ。中はどうやら日帰り宴会中で呼んでも宿の人がなかなか出てきません。しばらくそのまま待つと女将さんが気付き、入浴のみは受付ているかお尋ねすると、300円で可能とのことで入浴。浴室は内湯のみでガラスからは裏山の崖を望めますが、景色はあまりよくないです。浴室内は蒸気が篭りサウナ状態。浴槽は10人くらい可能の小ぶりなもので、投入は左右2ヶ所。左側は人魚の甕から火傷しそうなほど激熱の温泉がチョロチョロ投入されています。右側は魚の口から源泉を冷ましたものなのか適温やや熱めの温泉がかなりの量投入されています。吸込・注入・塩素臭なしで床にオーバーフローしています。利用状況の掲示はなかったので、加水・加温・循環ろ過・塩素すべて該当してないのでしょうか?

 いよいよ新源泉の感想です。松之山特有の香ばしい焦げアブラ臭もかなりありますが、従来の鷹の湯1・2号の千歳よりは弱いようです。その代わり塩辛さが強くなったようです。入浴するとすぐにのぼせてしまう1発ノックダウン状態は相変わらずです。入浴中もぐったりして疲れる感じのかなり強烈なお湯です。浴後も強烈に火照り汗が止まりません。しかし、入浴後しばらくすると、従来の3倍とも言われるメタ珪酸が効いてくるのでしょうか、肌がサラサラとしてかなり爽快感が出てきて、それが翌日いっぱいまで持続しました。当たりがアブラ系らしく強烈ながら、肌にすごく良い温泉はあまり記憶になく、新源泉はなかなかすばらしい温泉のようです。何年か前、ほう素規制で問題となり、今も猶予中のようですが、新源泉はそのほう素も従来並に含まれています。600L/分自噴するところを従来源泉と混合することで200L/分に押さえているそうなので、旅館明星のような混合なしの単独利用は貴重だと思います。松之山温泉新源泉100%を味わってみたい方は「旅館明星」をオススメします。また、松之山温泉が新源泉導入を機にお湯の面からももっと注目されさらに活性化するといいですね。

 温泉分析書 〔昔訪れた千歳・ふくずみにあった()内は2号泉、<>内は1号泉のデータ〕
発行番号:第2008-E3-00529-001号 平成20年11月20日(甲第1965<1964>号)
1.申請者 十日町市長(松之山町長)
2.源泉名及び湧出地
  鷹の湯3号(2号泉)<1号泉>
  新潟県十日町市松之山湯本字道徳1147-2(松之山町大字湯本字川上524-4)<湯本54-2>
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:財団法人 上越環境科学センター(社団法人 新潟県環境衛生中央研究所/(社)中央温泉研究所)
(2)調査及び試験年月日:平成20年10月30日(平成16年9月7日/昭和57年10月20日)
(3)泉温:97.5(94.5)<83.0>℃(気温16.2(28)℃)
(4)湧出量:200(93)<60>(掘削自噴)
(5)知覚的試験:無色・透明・微弱硫黄臭・強塩味、苦味(無色透明で油様臭を有する)
(6)水素イオン濃度:pH値 7.7(7.6)<7.3>
4.試験室における試験成績
(1)試験者:財団法人 上越環境科学センター 検査一課長((社)中央温泉研究所)
(2)分析終了の年月日:平成20年11月14日(昭和57年11月30日)
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0090(1.0099)<1.0088>g/cm3(20℃/4℃=3号)(4℃=2・1号)
(5)水素イオン濃度:pH値 7.8(7.76)<7.43>
(6)蒸発残留物:18,000(15,840)<15,810>mg/kg(180℃=3号)(110℃=2・1号)
5.試料1kg中の成分
Li=2.0(-)<-> Na=3700(3496)<3412> K=170(106.3)<93.4> アンモニウム=28(-)<->
Mg=0.7(52.8)<45.9> Ca=2100(2097)<2013> Sr=29(-)<-> Ba=2.1(-)<->
Al=-(0.1)<0.1> Mn=0.07(0.3)<0.3> Fe2=-(0.2)<0.5> 鉄3=0.04(-)<-> 陽計=6032(5752)<5565>
F=2.9(2.8)<2.3> Cl=9500(9367)<8656> Br=28(27.5)<25.7> I=7.3(3.3)<4.4>
硫酸=78(57.6)<73.3> リン酸水素=0.02(-)<-> 炭酸水素=6.7(76.4)<69.8>
炭酸=-(0.2)<0.1> 陰計=9623(9534)<8832>
メタケイ酸=170(67.6)<79.3> メタホウ酸=270(349.5)<242.0> 非解離計=440(417.1)<321.3>
遊離CO2=0.2(3.2)<36.0> 溶存物質計=16,095(15.70)<14.72>g/kg 成分総計=16,095(15,710)<14,750>g/kg
総水銀(銅)=不検出(不検出)<不検出>
亜鉛=-(0.14)<0.09> 鉛=不検出(0.14)<0.14> Cd=不検出(0.08)<0.07>
Cr・As=不検出(-)<->
6.泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
財団法人 上越環境科学センター 理事長((社)中央温泉研究所 所長)
http://www7.ocn.ne.jp/~akotomo/
 

565.メトロポリタン松島 ( まる吉さんからの情報:2009年11月15日

 天気がいまいちなので近所のメトロポリタン松島へ行ってきました。
近所なのに初めて入湯です。
お風呂場に入るとかすかに硫黄臭がしていいお湯でした。しかも自分以外お客さんがいなくてお風呂場独り占め状態でした。
もう暗くなっていたので窓からの景色はよくわからなかったけど、高台の6階にあるので見晴らしはいいんだろうと思われます。
タオルなしの700円はちょっと高いけどマッサージチェアが無料なのがうれしかったです。
 

564.馬曲温泉 ( MIT.A.さんからの情報:2009年11月7日

 県外ではありますが、馬曲温泉望郷の湯に行ってまいりました。途中の千曲川沿いは白い闇。でも坂を上がって行くと晴れてきます。今日は私が一番乗りだったようであります。露天風呂から見下ろすと遙かに見える下界は雲海の中。お日様が反対から出てくると向かいの山に朝日が当たって紅葉が綺麗に見えるんだろうなぁ(ということは夕方がいいのかも)少し暖まるとあがってボケー、また入って暖まると上がってボケー。結局1時間半以上のんびりしていました。帰りは関田峠−光ケ原高原と降りてきて新井−柿崎線を通って新潟まで帰ってまいりました。関田峠は今週末13日で冬の通行止め。日陰には少しだけ雪が残っていました。
 

563.舞平処理場附属休憩所  ( 亜矢乃のママさんからの情報:2009年10月26日

 2年ほど前ですが、幼児を二人連れて行きました。
 受付から、職員と思われる女性が出てきて、「公衆浴場のお湯というのは、レジオネラ菌とか色々汚くならないように、塩素をいっぱい入れているんだよ。一歳にならない子供なんてこんなところに入れるもんじゃない。入れたらこんな風に焼けただれて痛くなるんだよ。ほらみてごらん!!」と言って、彼女の包帯を巻いた足を見せられました。

 10年以上前から温泉好きで色々回っていた私ですが、こんな風に言われたのは初めてでした。
 実際、舞平の休憩所に行ったのも、このホームページを見てからだったので正直驚きました。
 私自身職業柄、公衆浴場の塩素濃度には基準があることは知っていますが、その基準を無視して高濃度の塩素を使っているのかと思うとぞっとしますし、もし子供連れへの嫌がらせで言われたのであらば、理不尽でなりません。子供連れお断りなら、事前に書いておいてほしかったです。

 それとも、子連れが温泉を楽しむなど、場違いなのでしょうか。
 最近の温泉施設を見ると、子供も楽しめるようになっています。子連れとしてのマナーは守っているつもりです(子供を走らせない・騒がせない・空いている時間を狙って来る・など)。子供連れでも入れてもらえるかどうかの、情報が載っていると、ありがたいです。


管理人からの情報:2009年10月10日

乳児の温泉利用につきましては、以前からこの掲示板で度々話題になったことがありましたし、ネット上でも検索すればたくさんの情報が出てきます。
乳児の温泉利用そのものは問題ないと思います。公共の場ですから、ルールは守る必要がありますし、オムツが取れていない場合は、オシッコやウンチの心配はする必要があります。そういう点では貸し切り風呂がベターかと思います。

ただし、マナー以外で、もっと大きな問題があります。
乳児は肌が弱いですし、体温調節もうまくできません。抵抗力も弱いです。
泉質には注意する必要があります。刺激性の強い温泉は避けた方がよいです。
温度も注意を要します。温泉のお湯は赤ちゃんにとっては熱いことが多いです。
また、塩素たっぷりの循環湯は避けるべきです。
特に毎日何十人どころか何百人も利用する日帰り温泉やスーパー銭湯の循環浴槽に赤ちゃんを入れるのは私なら抵抗があります。いくら濾過しているとはいえ、たくさんの人の汗やあか、分泌物、ときには排泄物が溶け込んでいるわけですから。
塩素消毒が徹底されていた方がまだ安心にすら思えます。

「舞平処理場附属休憩所」で不快な思いをされたようですが、その職員の言い方には大きな問題がありますが、内容には一理あります。その施設の実態を正直に話してくれたのかも知れません。
典型的な循環湯ですし、老人の利用が多い施設ですから、十分な塩素消毒がされているはずです。健康的な湯とは思えません。
掛け流しの、肌に優しい、程よい温度の温泉なら良いのでしょうが、不特定多数が利用する循環湯に乳児を入れるのは私は抵抗を感じてしまいます。
1回毎に湯を入れ替える貸し切り風呂が一番安心かと思います。

以上のように、乳児の温泉利用に於いては、マナー以外の問題があることは理解すべきです。この点を承知されていれば、親の責任で入れて良いと思います。

(追記)
私自身は循環・掛け流しにこだわらないのですが、乳児ということを考えますと、やっぱり循環湯の問題は考えざるをえません。
とんでもない高値のレジオネラを検出した施設が県内にありましたし、湯の管理の実態が気になります。
湯の鮮度、衛生管理から考えますと、やはり貸し切り風呂がベターだろうと思います。
そのほか小規模旅館も穴場かも知れません。
土日でも貸し切り状態で入れる旅館が多数ありますし、湯の鮮度も申し分ない場合が多いです。口コミ情報471にも紹介記事がありました。
http://www2b.biglobe.ne.jp/~kondo/onsen/html/kutikomi/kutikomi24.htm#471

注意は必要と思いますが、あまり気にしすぎても温泉は楽しめません。
実際に循環湯に浸かって被害を受けた乳児がどれだけいるかというデータを私は持っていません。エビデンスもないのに余計な心配しているとも言えます。
とはいえ、注意に越したことはないと思いますけれど。

 

562.飯豊温泉川入荘  ( GONさんからの情報:2009年10月25日

 高速が荒川胎内I.Cまで開通したので、新潟県庁から2時間前後と思われます。国道13号線から山形県に入ってすぐ飯豊山方向へ30分南下。隣接する国民宿舎飯豊梅花皮荘の別館になります。(梅花皮荘は内湯のみ)
 500円 タオルなし。ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。鉄分で若干赤いお湯です。ログハウス造りの大きな半露天と小さめの内湯があります。
 玉川の河原と飯豊の山々のパノラマと開放感がすばらしいです。毎年10月25日前後に、赤芝峡と飯豊山荘付近の紅葉狩りがてら利用していますが、
今年の紅葉のピークはもう少し後になりそうです。ちなみに露天風呂は11月上旬まで、宿自体も1月4日から冬季休業します。
 

561.麒麟山温泉 古澤屋  ( Charさんからの情報:2009年10月18日

 昨日、阿賀町にある麒麟山温泉「古澤屋」へ日帰り入浴してきました。宿泊施設での「日帰り利用」は初めての体験。受付で入浴料800円を支払い館内へ。昭和の風情が残る建物ですが、浴室は比較的新しく綺麗に清掃されていました。数人のお客さんが、ちょうど出るところで自分が入浴している間は誰も来なく貸し切り状態。露天風呂からみえる山々と川が素晴らしい。耳に入ってくる音は川の流れる音のみで別世界にいるような雰囲気を堪能できました。受付の対応も丁寧で気持ち良く利用できました。