223 パリ・ロマン派の優雅な四季
  ←前  次→
2016年4月29日(金) 16:15 新潟市民芸術文化会館 能楽堂
 
アンナ・マリア・スタシキェヴィチ(ヴァイオリン)
ワルシャワ・カメラータ
:
フェリシアン・ダヴィッド:弦楽五重奏曲集 「四季」から
   「春」より 第2の夕べ
   「夏」より 第5の夕べ、第3の夕べ
   「秋」より 第5の夕べ
   「冬」より 第3の夕べ、第5の夕べ
   「秋」より 第4の夕べ、第6の夕べ
 
 

 コンサートホールから能楽堂に上がって、今度はスタシキェヴィチさんとワルシャワ・カメラータによるダヴィッドの弦楽五重奏曲集「四季」です。チケット完売で、満員の能楽堂は熱気に包まれました。

 プログラムは知らない曲であり、作曲者名も知りませんでしたが、「ルネ・マルタンさんから新潟の皆さまだけへのプレゼント」というコピーにつられてチケットを買ってしまいました。

 演奏のスタシキェヴィチさんもワルシャワ・カメラータも初めてです。ちなみにワルシャワ・カメラータは、ポーランド室内管弦楽団の精鋭たちによるアンサンブルだそうです。

 曲は全く初めて聴きましたが、耳に良く馴染むメロディーが続き、楽しめるものでした。しかし、予定終演時間を25分も超過してしまいました。
 その分余計に楽しめたのは喜ぶべきかと思いますが、その後の予定もある人があり、45分の公演が70分にもなるというのは問題かもしれません。
 会場で出会った私の友人は、終演時間は守ってもらわないと困ると怒り心頭でしたが、まあ、そこまで怒ることもなかろうと思います。何せいい演奏でしたので・・。
 
 春、夏、秋、冬ときて、もう一度秋に戻りました。深い意味があるのでしょうが、どうしてなんでしょうね。
 

 
(客席:正面12-2、¥2000)