よろずやリコーダーカルテット インストアライブ
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2015年4月4日(土) 13:30  コンチェルト
 
よろずやリコーダーカルテット: 小関優子、松井美瑞、大作 綾、玉川裕司
 

パーセル:トランペットチューン

テレマン:食卓の音楽 第二集 第2曲 第1、4楽章

ヘンデル:私を泣かせてください

ピアソラ:オブリビオン

ピアソラ:リベルタンゴ

ホルスト/曽根圭司・編:楽器紹介〜木星にのせて

アメリカ民謡:ケンタッキーの我が家

久石 譲/金子健治・編:Stand Alone

曽根圭司・編:カーペンターズメドレー

金子健治・編:日本の四季 春編

(アンコール)花は咲く
 
 
 
 恒例のコンチェルト・インストアライブ。今回はよろずやリコーダーカルテットです。2回公演でしたが、初回の公演に参加しました。

 新潟の桜も開花し、いよいよ春本番です。昨日はあいにくの雨模様でしたが、今日は天候に恵まれ、過ごしやすい陽気となりました。白山公園を散策し、咲き始めた桜を眺め、春の喜びをかみしめました。

 りゅーとぴあのレストランでゆっくりランチを食べていましたら開演の時間が迫っていて、あわてて東堀のコンチェルトさんへと、汗を拭き拭き、息を切らせながら駆け足しました。満員で入れないかと心配したのですが、杞憂に終わりました。出演者より客が多くて良かったです。

 今日は大作さんはのどを痛めて声を出せないとのことで、松井さんの進行で、アットホームな雰囲気の中に演奏が進められました。

 皆さん専門は別におありですが、リコーダーに関しても新潟を代表する奏者の皆様方であり、三条を中心に活発に活動されていますので、演奏の良さはいうまでもありません。リコーダーならではの、木のぬくもりを感じさせる柔らかな音色にうっとりと聴き入りました。

 リーコーダーは、誰もが演奏したことがある一番身近な楽器です。その分安っぽく感じたりしがちなのですが、卓越した演奏技術と息の合ったアンサンブルにより、奥深い音楽を作り出していました。曲も、編曲も、演奏も、三拍子揃っていて、贅沢な時間を過ごさせていただきました。



(客席:正面、\1000)