山本真希オルガンリサイタルシリーズ No.9 バッハ一族のオルガン音楽
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2015年3月21日(土) 17:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
オルガン:山本真希
 

ヨハン・セバスチャン・バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
ヨハン・クリストフ・バッハ:バビロン川のほとりで
ハインリッヒ・バッハ:主なる神よ、我らを憐れみたまえ
ヨハン・ベルンハルト・バッハ:シャコンヌ 変ロ長調
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:オルガン・ソナタ ヘ長調 Wq.70/3
ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ:わが神の欲したもうこと、つねに起こらん
ヨハン・セバスチャン・バッハ:前奏曲とフーガ ト長調 BWV541

(休憩20分)

ヨハン・セバスチャン・バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV533
ヨハン・セバスチャン・バッハ:わが神の欲したもうこと、つねに起こらん
ヨハン・クリスチャン・バッハ:BACHによるフーガ
ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ:「ああ、ママに言うわ」変奏曲
ヨハン・セバスチャン・バッハ:主なる神よ、我らを憐れみたまえ
ヨハン・セバスチャン・バッハ:バビロン川のほとりで BWV653b
ヨハン・セバスチャン・バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV582

(アンコール)
ヨハン・セバスチャン・バッハ:あなたがそばにいてくださるなら BWV508
 
 
 恒例の山本真希リサイタルシリーズ「グレンツィングオルガンの魅力」も回を重ねて19回目となりました。毎回テーマを決めてのプログラムですが、今回は、3月21日は大バッハの誕生日ということで、“バッハ一族のオルガン音楽”というテーマで、「音楽で祝うJ.S.バッハの誕生日」という副題が付けられています。

 バッハ一族といいましても、不勉強な私は、大バッハと称されるJ.S.バッハのほかは、C.P.E.バッハくらいしか知らず、これだけの音楽一族だということを知ることができたのは大きな収穫でした。

 多彩な曲を、音色豊かに、じっくりと聴かせてくれました。3階が私の定席。豊潤に響くオルガンの音に身を委ね、心が鎮められていくのを実感しました。

 残念ながら、所用で途中で退席させていただきましたが、それでも十分に楽しませていただきました。来年度も楽しみにしたいと思います。


   
(客席:3階J2-14、会員割引:¥1800)