にいがた ジュニアコーラス・フェスティバル 2015 |
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2015年2月14日(土) 14:00 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール |
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せいろう少年少女合唱団、阿賀野市ジュニア合唱団、新潟少年合唱団
新津少年少女合唱団、新潟市ジュニア合唱団 |
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1.せいろう少年少女合唱団
地球の仲間
銀の狐の子守歌
一本の樹
2.阿賀野市ジュニア合唱団
さんぽ
おおブレネリ
誰かがちいさなベルをおす
Wish〜夢を信じて
3.新潟少年合唱団
私の回転木馬
逃げた小鳥
光の中へさあ君と
4.新津少年少女合唱団
A Good day
明日に向かって
月の見えない夜は
5.新潟市ジュニア合唱団
五匹のこぶたとチャールストン
しゃぼんだま
とんぼのめがね
スキー
(休憩)
6.みんなで歌おう
どこかで春が
ふるさと
7.小学生合同演奏
夢の世界を
気球に乗ってどこまでも
8.中高生合同演奏
Sing
ユッパイディ
9.全体合同演奏
君と歌おう
歌えば楽し |
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新潟市とその近郊の少年少女合唱団が交流の輪を広げ、ジュニアコーラスの美しさを地域の人たちに届けようという趣旨で、昨年から始まったフェスティバルで、今年が第2回です。似たようなものに、歴史ある新潟県少年少女合唱団合同演奏会があり、昨年も聴かせていただいていますが、これとは全く別のものです。
私は新潟市ジュニア合唱団をきっかけに、ジュニア合唱のすばらしさに開眼しました。子供たちの歌声に、私の汚れた心が清められるように感じています。
このコンサートにも新潟市ジュニア合唱団が出演しますし、他の合唱団も聴いてみたかったので、参加させていただくことにしました。
新潟市ジュニア合唱団を除いては、いずれの合唱団も11〜20人と小編成であり、ステージいっぱいの大人数で圧倒する新潟市ジュニア合唱団と同じ土俵に上がるのは違和感を感じないではありませんでした。
子供による少人数の合唱ですので、声量不足は否めず、巨大なコンサートホールの空間は大きすぎるように感じましたが、子供たちは一生懸命声を出し、合唱する喜びが伝わってきました。
少人数に関わらず、三部合唱や輪唱など、ちゃんと聴かせどころは決めてくれて、練習の成果は良く出ていたと思います。各団とも団員不足が悩みのようですが、各地域で、学校の枠を超えて、このような活動をしているということはすばらしいですね。
中でも面白かったのは、新潟少年合唱団です。全国的にも珍しい男子だけの合唱団ですが、ウィーン少年合唱団のような、澄んだボーイソプラノの歌声が美しく、少年少女合唱団といってもほとんど女子ばかりの合唱団の中にあって、大変新鮮に感じました。人数は少ないのですが、声量も豊かでした。
新潟市ジュニア合唱団は別格です。大人数の迫力は、小編成の合唱が続いたあとでは、一段と際立っていました。でも、小編成ならではの魅力もあり、人数が多ければ良いというものでもないなあ、などと考えながら聴いていました。
前半は各合唱団の紹介で、後半の合同演奏こそが、このフェスティバルの趣旨なんだと思います。日頃少人数で歌っている子供たちが、他団と交流し、大人数で合唱する喜びも知るというのは良いことだと思います。
ただし、私は所用があり、この後半には参加できず、休憩時間で会場を後にしました。きっとすばらしい歌声を聴かせてくれたことでしょう。
(客席:2階C5-4、無料:要整理券)
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