ラ・フォル・ジュルネ新潟2012
224 アンリ・ドマルケット、アンドレイ・コロベイニコフ
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2012年4月28日(土) 19:05  新潟市民芸術文化会館 劇場
 
チェロ:アンリ・ドマルケット
ピアノ:アンドレイ・コロベイニコフ
 


チャイコフスキー:憂うつなセレナード op.26 (チェロ・ピアノ版)

チャイコフスキー:メロディ op.42-3 (チェロ・ピアノ版)

チャイコフスキー:ユーモレスク (チェロ・ピアノ版)

ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 op.19

(アンコール)
  チャイコフスキー:感傷的なワルツ ヘ短調 (チェロ・ピアノ版)
 
 
 当初の発表から曲目の変更があり、「感傷的なワルツ」と「アンダンテ・カンタービレ」が外れて、「ユーモレスク」に変更されました。どういう事情なのでしょうか。

 ドマルケットのチェロは朗々と鳴り響き、ときに激しく、ときにむせび泣くが如く、心に迫ってきました。ピアノも負けずに、力強く応え、丁々発止のせめぎ合いとなりました。
 こんなにも激しく燃えるチェロは初めて聴いたように思います。会場はブラボーの嵐となり、スタンディングオベーションとなりました。
 アンコールに当初のプログラムに入っていた「感傷的なワルツ」を静かに演奏して終演となりました。
 
 
 
(客席:1階13-24、¥1500)