新潟市ジュニア合唱団第19回定期演奏会
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2009年7月19日(日) 14:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
合唱:新潟市ジュニア合唱団
指揮:海野美栄
ピアノ:斎藤愛子
 
 
 
第1部 世界の民謡
ユッパイディ(ドイツ民謡)
串本節(日本民謡)

しあわせなら手をたたこう(スペイン民謡)〜クラリネットこわしちゃった(フランス民謡)
〜おおブレネリ(スイス民謡)〜牧場の小道(チェコ民謡)〜
川でうたおう(インドネシア民謡)〜アルプス一万尺(アメリカ民謡)〜
雪とこども(ノルウェー民謡)〜空を見上げて(黒人霊歌)〜若人の歌(ブルガリア民謡)

第2部 クラシック
アンドレ・カプレ:三声のミサ 
      キリエ〜グロリア〜サンクテトゥス〜アニュス・デイ〜オー・サルタリス

(休憩10分)

第3部 ポピュラー
オブラディ・オブラダ
雨にぬれても
オネスティ
ビギン・ザ・ビギン
トゥナイト

(休憩15分)

第4部
合唱ミュージカル「キリンと遠足にいった子どもたち」

 
 

 このところ忙しく、ストレスも蓄積しています。こんな時は良い音楽を聴いて心を癒さねばなりません。とは言え、夏枯れの新潟はめぼしいコンサートはなく、唯一このコンサートが救いです。
 今日も休日返上で仕事をし、パンをかじりながらホールに向かい、開演ギリギリに入場しました。3階席は開放されておらず、正面は満席のため、左サイドのDブロックに席を取りました。なかなかの盛況です。

 第1部は世界の民謡で、年長者が2曲をじっくりと聴かせた後、今年入団の年少の子供達が登場して、身振りも楽しくメドレーで歌い、和ませてくれました。次いでアカペラで「三声のミサ」が歌われました。ラテン語の歌詞を暗譜でしっとりと歌い、心癒されました。

 休憩後はポップスを楽しく歌い、さらに休憩後に合唱ミュージカルが演じられました。小六禮次郎の作曲で、曲も素晴らしく、大いに楽しませてくれました。感動的なステージで、フィナーレは感動を誘い、思わず涙ぐんでしまいました。

 冷静に細かい点を評価すれば難点がないではありませんが、子供達の熱演は心を打ちます。ストレスで疲れ切った精神が癒され、元気をもらえました。ジュニアの熱演はプロ以上の感動を与えます。聴いたことのない人は是非お聴き下さい。
 

(客席:2階:D4ー24、自由席:無料)