無料で使えるマイクロソフトのクリップアート

Windows XPの時代に作成したため、内容が古くなっていて、実情に合わなくなっています。SOE対策および記録のために残しています。ご了解ください。（2014年6月）

マイクロソフトでは無料で使えるクリップアートを大量に提供しています。

Word（ワード）やPowerPoint（パワーポイント）などのOffice（オフィス）製品で利用することを前提に提供されていますが、ホームページやブログでも利用できると便利です。

マイクロソフトのクリップアートはマイクロソフト独自の画像形式（WMF形式）で作成されています。オフィス製品以外で使用するためには、ダウンロードしたあと、GIF形式やJPEG形式など、標準的な画像形式に変換する必要があります。

以下にダウンロードと画像変換の方法について説明します。ただし、画像変換の方法については別の方法もあるかと思いますので、ご自分の環境に合わせてご参照ください。

• 使用したソフトウェア環境
• クリップアートのダウンロード
• クリップアートの画像形式の変換
• 著作権に関する注意事項

（2009年8月　金森国臣）

使用したソフトウェア環境

クリップアートのダウンロードと画像形式の変換を行ったソフトウェアの環境です。

• OS：WindowsXP
• ブラウザ：インターネットエクスプローラ
  画像変換ツール：ウェブアートデザイナー（IBMのホームページビルダーに付属）

註：画像形式を変換するツールとしてウェブアートデザイナーを使用しましたが、マイクロソフトのクリップアートを読み込むことができ、そしてさらにGIF形式やJPEG形式といった標準的な画像形式に変換する機能を持っているソフトであれば何でもよいと思います。

クリップアートのダウンロード

クリップアートの画像形式の変換

ウェブアートデザイナーを起動し、［編集］→［ファイルから貼り付け］でクリップアートを貼り付ける。

ファイルの場所は［マイドキュメント］→［マイピクチャ］→［Microsoft クリップ オーガナイザ］でたどる。

貼り付けた後の画像の拡大縮小や保存の操作はウェブアートデザイナーの操作法にしたがう。

この手順で、クリップアートの画像形式を標準的な画像形式に変換します。

ホームページビルダーをインストールしていない場合は、「メディアコンバート」を使って簡単に画像形式を変換することができます。方法については、別ページの「マイクロソフトのクリップアート：WMF形式からGIF形式への変換方法」をご覧ください。

クリップアートの著作権に関する注意事項

クリップアート自体を商品としないかぎり、とくに使用制限はないようです。しかし、念のため、マイクロソフトの「クリップアートとメディア」のホームページに記載されている「クリップアートの使用条件を簡単解説」をクリックして確認することをおすすめします。

Ｔシャツなどへのデザインへ流用し、それを販売することが認められていないのは容易に想像できますが、ロゴへの使用制限など、気付きにくい禁止事項があります。