肛門の診察

診察室はカーテンで仕切られていたり、露出部分はタオルなどで少なくするなどプライバシーが守られる配慮がされています。診察台で体位をとってもらい、肛門の診察を行います。








診察の体位

診察は目で見たり指で触ったり、肛門鏡という器具を使って行います。









指で触る場合は、ゴム製などのサックを使います。潤滑油に麻酔作用のあるゼリーを塗るなど、痛みを与えないように色々な工夫がされています。しかし、患者さんが恐がったり力んでしまうと、診察が困難になり、時間が長くかかることもあります。

患者さんの協力
肛門に力を入れないように、リラックスして下さい。患者さんの協力が得られると、充分な診察ができますし、時間も短くて済みます。
X線検査や内視鏡検査が必要な場合は、日を改めて行います。注意事項をよく守って、検査に臨むようにして下さい。