説明

 すべての診察が終わると、医師から病気についての説明があります。痔の種類や程度、これからの治療方針など、わかりやすく説明があります。
 何か不安なことや疑問があれば、遠慮せずにきちんと医師に確かめましょう。


痔の治療で一番大切なこと

 痔は慢性病で、長くつきあっていかなければならない病気です。また痔は、「生活習慣病」ともいわれています。
 すなわち痔は、医師だけが躍起になって治そうとしても、なかなか治りませんし、再発することもあります。
 痔の治療で一番大切なこと、それは、適切な治療と、自分から積極的に病気を治そうとする患者さん本人の姿勢なのです。

監修:社会保険中央総合病院大腸肛門病センター長 岩垂純一