このページは、児童の発表原稿をもとに再構成したものです。発表当日は、以下のホームページのうち、関連の深い部分をプロジェクターで画面に投影しながら、発表を行いました。
私たちは、1年間パソコンを使いながら、いろいろな事をしてきました。その時に、たくさんのいいことがありました。
例えぱ、10月上旬に先生から、とてもうれしい知らせがありました。
私をふくめた5人で熊本県統計グラフコンクールに、『お米についてのアンケート』という題の作品を作って応募しました。
その内容は、全国に「お米は好きですか?」などのアンケートをパソコン通信を使ってとり、その結果をパソコンで円グラフに表して、感想や分かった事を書いたものです.
それがなんと『全国農林統計協会連合会長賞』という思いもよらないすぱらしい賞をいただいたのです。
次に、学習のためになった事です。
漁業のさかんな鹿児島県出水郡東町立鷹巣中学校のみなさんに協力してもらって、漁業についての質問に答えてもらいました。
その質問とは、次のようなものです。
「いけすの大きさはどのくらいか?」「水の温度は魚を育てるのに関係あるか?」「せりで余った魚はどうするか?」などです。
その答えを、パソコン通信を使って送ってもらいました。答えは、いけすの大きさは5・6mと、とても大きいということが分かりました。魚を育てるのに水の温度は関係ないのだそうです。そして、せりで魚は余らないのだそうです。
私たちの知らなかった事が、いろいろ分かってとてもよかったです。
それから、もう1つとてもすごい事があります。
熊本県の小中学校で川上小学校ただ1校が、「こねっと・プラン」のちゆうけい校にえらばれたのです。だから、「キックオフセミナー」というテレビ会議にも参加できました。
ただ1つだけ、残念だった事があります。
それは、他の県の人たちと相手の様子がうつるパソコンを使って、その県の特長や、気侯などを教えてもらったり、発表したりするはずだったテレビ会議に、参加できなかった事です。
しかし、何日かして新潟県の浦田小学校の先生が、テレビ会議の様子のビデオを送って下さいました。
それを見たら、その地域の特長などがよく分かりました。
それでお手紙を書いたらお返事が来て、いつもはとても会えない人たちとお友達になれた事が、とってもよかったです.
6年生になっても、いろいろな行事に参加し、パソコンを生かしていきたいなと、思いました。