今年度の実践事例(代表児童による発表) その2

「アールス・メロンを育てよう」の取り組み

熊本市立川上小学校 5年1組 さゆり 


 このページは、児童の発表原稿をもとに再構成したものです。発表当日は、以下のホームページのうち、関連の深い部分をプロジェクターで画面に投影しながら、発表を行いました。

アールス・メロンを育てよう(川上小5年1組)


 私たち5年1組は、ヒロアキさんからもらった「セイヌ」の白くてきれいなタネと、「みやび」の青い葉の苗を、ポットと植木ばちに植えました。

 「セイヌ」は1つだけ芽が出ないのがありましたが、5年1組のみんなで大事に時間をかけ心をこめて世話をしたので、他のタネは元気に育っていきました。

 ポットから植木ばちに植えかえたり、肥料をやったり、水をやったり。忘れてはいけないのが、ヒロアキさんにもらった殺虫剤を、教わったとおりに入れたりして、かわいがったこと。

 でも、やっぱり「べど病」や「うどんこ病」が出てきました。だけど、そういう病気と戦って、うれしくなったり悲しくなったりして、とてもいい勉強になったと思います。

 それに、みんなの汗や努力が分かって、とてもよかったです。このことから、メロンや他の物を育てることは、とてもたいへんなことだと分かりました。

 「試食会」には、ヒロアキさんご本人がいらっしゃって、私たちが育てたメロンを食べて下さいました。私は、ヒロアキさんに私たちの育てたメロンをおいしそうに食べてもらったのが、とてもうれしかったです。ヒロアキさんが持って来られた「まどか」メロンの方が、ずっとおいしかったです。やっぱり、農家の人たちが作った物は、私たちが作った物とはぜんぜん違うなあ、と思いました。

 今から先はパソコンの時代ですが、私たちにはその時期が早く来たようで、何だか得をしたような気がしました。それにいろいろな人と知り合えたので、とてもうれしかったです。


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