(学 習:5年1組)

「熊本市小学校連合音楽会」に出場しました(12月5日)


 11月26日(火)の「校内音楽会」、27日(水)の「地区音楽会」、12月5日(木)の「連合音楽会」で、我が5年1組は合唱「山のいぶき」「山男のヨーデル」の2曲を発表しました。どれもなかなか難しい曲ですが、音楽の下川先生の指導の下で練習を積み重ねてきた甲斐あって、いい発表をすることができました。


「校内音楽会」

校内音楽会

 校内音楽会では、我が5年1組は最後から2番目。直前の練習までピリッとしない歌でずいぶん心配していたのですが、どうしてどうして、本番では見違えるような出来で、びっくりしました。みんなに聞いても、あまり緊張しなかったそうです(凄いですね)。


「第40回北部地区音楽会」

地区音楽会1 地区音楽会2

 地区音楽会は、前から2番目。後で述べる「キックオフ・セミナー」の関係で、最初の清水小3年生の発表しか聞けませんでしたが、最後まで見守った下川先生によると、「合唱はどこもパッとしなかった(=うちのが一番良かった?)」そうです。もっとも、みんな少し緊張していたようですが。


「熊本市小学校連合音楽会」

 そして、いよいよ12月5日(木)は、「熊本市小学校連合音楽会」出場。前の週に2度の舞台を経験したとはいえ、やはり市民会館の広いステージに立ってライトを浴びるとなると、緊張感が全然違います。舞台の袖で待っているときから、顔がこわばってきます。みんなも、いつになく物静かになったり、反対に緊張を吹き飛ばそうと変に明るかったりして、ちょっと心配な雰囲気。そうこうするうちに1番の演奏が終わって、いよいよステージへ。

連合音楽会1

 整列を終えたところで暗かったステージが急に明るく照らされますと、みんなの顔もパッと真っ赤に。

連合音楽会2

 ピアノ前奏の間、「おいおい頼むよ、ちゃんと大きな声を出してくれよ」と祈るような気持ちで、さあと出だしの合図。すると、「やーまーすそをあらう〜」というとても響きのある声が返ってきたので、ホッとしました。みんなはその後も快調で、すっかりいつものペースに戻って、美しい歌声を聞かせてくれました。もっとも、大人の方はその後も派手に緊張してしまい、上村先生は指揮で危うく拍を外しそうになるし、伴奏の下川先生まで練習では一度も間違えなかったところで何ヶ所もトチってしまわれるし・・・。「でも、どうにか子どもたちの足を引っ張らずに済んでよかった」ということです。

連合音楽会3(写真提供:渡辺企画室)

 2曲目になると、完全に緊張もほぐれてきました。無伴奏ですから、みんなの集中力だけが頼り。さすがに少々速くなったきらいはありましたが、高音がきれいに伸びていたし、低音がそれによくハモっていたし、最後の聞かせどころでうまくまとまったしで、十分満足のいく出来で、ホッとしながら舞台を下りました。

連合音楽会4

 よその学校の先生たちからも、「声がきれいだったよ」「ヨーデルの雰囲気がよく出ていてよかった」などと言っていただいたので、とてもうれしかったです。そして、改めて思いました。うちのクラスって、びっくりするくらい本番に強いんですね!!


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最終更新日 : 平成10年1月26日