今、外交史料館が熱い!(当社比)


 面白いです。 特に目を引いたのがFAQ にある

「太平洋戦争末期、バチカンで太平洋戦争を終戦に導こうとする工作があったというのは本当ですか?」

 の部分。 誘導に従って初耳のアドオンをインストールして閲覧。

(…。 いかん、読めない。 文字らしきものが書いてある。 書いてあるがカタカナ交じりの戦前の文字列が並んでいる…)

 こういう時に史学、史書を読む訓練がない自分に泣きそうになる。

 ただ、こういったアプローチがあったと言う事実に世界の混沌さ、観点で事実を切る事の怖さを感じる。

 このページ(No.39)は、三回目の書き直しです。

 ウェブに流れる情報から朝鮮ガーとか中国ガーといった怪物が心を揺さぶってきました。
 中国が中華思想に被れていて、北朝鮮を裏から操っているダー、
 北朝鮮はブラフで挑発しているけれど、実は安心なんダー、
 でも、どっちも納得できないゾー、助けて正しい情報ポピィ。 情報統制ダー、

 などとループしておりましたが、どれも嘘くさい。 いまいち自分を説得できなかった。

 今の世界って、資本主義を基本ルールで動いている。 北朝鮮も含めて資本主義共和国。 民主政治が権力、資本主義が権威になる。

 責任を権力に転嫁して、発言・影響力だけを資本が求める構造。 政治が若頭なら、資本が親分って図式。

 権威は責任を持たない。 権力は責任を持つ。 この原因は、法人の特権にある。 だから経済が歪になるんだろうね。

 ここ