これは、面白かった。
この人は、現状を比較的正確に認識していると考える。
この人の考えを軸にすると、今回の停戦条約の白紙化は、米朝友好化を目的とした行為となる。
- 大陸間弾道ミサイルを完成させる目的におけるステージの一つをクリアした
- 核戦略上のポイントゼロに到達させる事は時間の問題になっている
- 米国の介入という障害を無視できる
- 韓国を核の脅威で恫喝。 併合。 北朝鮮主導による朝鮮統一の実現。 勝利 v(^-^)v
実際に戦いたくない発言もしている通り、実際に武力行動を優先には考えていない。
理想は、戦わずに降伏することを望んでいる。 韓国資本を何も失う事なく物資と人材を併呑したい。 資本のためで善意じゃ無い。
有能な学者と技術者、そして物資が残れば、労働者と軍人は殲滅しても良い。 むしろ間引ける方が好ましいという考えだろう。
民族融和に犠牲となった英霊と遺族に一時金を支払って終わりがベストなシナリオとなる。
次の一手を考えても犠牲が出た方が民族の一体感を演出する材料に使える。
統一後のシナリオは、日本を併合すること。 二次大戦の恨みを晴らす。
北朝鮮、韓国の両方にとって、米国は危険な存在ではあるが、恨みはない。 日本に復讐をした時点で拡張は停止する。
「アメリカとは戦いたくないから」
つまり、北朝鮮が次に日本を仮想敵国として設定した時点が最悪の状態になる。
「共通の敵を討つため、民族が一致団結して民族の主権を踏みにじった日本を攻撃する。 中国と共に」
日本における最悪のシナリオとは、これなんだと考える。 そして、現実的に可能性は高い。
今は韓国に米軍が駐屯している。 これがある限り、北朝鮮は攻撃しない。
在韓米軍を追い出すには、仮想敵国を設定して民族全体の共通目的の下、朝鮮連邦制を宣言する。
この宣言、日本と韓国の関係が悪化している現在、近いうちに実行に移されるのではないだろうか?