負荷とリスクがつきまとうので対応しない


 参考URL

http://wget.addictivecode.org/FeatureSpecifications/JavaScript

 負荷とリスクがつきまとうので、wgetはJavascriptに対応しないが、最初のタイトル。

 斜め読みした限りだと、スクリプトはコードだから、対応すると危険があるから対応しない。

 途中、クライアントに負荷が掛かるとか書いてあるけど、ブラウザは標準で実行しますね。
 人様のコンピュータリソースを勝手に使い回して平然としているウェブサイト。
 インターネットは他人の資産を勝手に使っているのだから、それぐらい認めろというのが根拠なのかね。

 最近、インターネット広告が携帯端末の電池を浪費する原因と米国の大学だか研究機関だかが発表した。
 PCのブラウザも同じじゃないかな。

 話を戻してJavascriptのwget対応は、技術的にも怖い所がある。

 POST、クリックする動作をエミュレートされても困る。 ただ、ブラウザは自動でクリックしない。

 けれど、googleの単語補完はどうか? あれはキー押し下げの契機で、ばりばりPOSTが飛んでゆく。
 一度、プロキシのログをリアルタイムで観て度肝を抜かれた。 怖い。 恐ろしすぎる。
 これを観てからJavascript(アクティブスクリプト)はOFF で運用している。

 最近のブラウザは、起動直後にクリップボードの中身を自動的にウェブサーバへ送信することがある。

 これも怖い。 パスワードっぽい文字列は、すぐに判読可能だから、一所懸命に収集するだろうね。
 これ収集して辞書攻撃を仕掛けたら、高い確率で秘密鍵に掛けたパスワードも破られるのでしょう。

 とりあえず、終わり。 これ以上、こんなことに時間を使うほど余裕はない。


最終更新日:2012/04/16