私が彼を殺した


 最近、売れっ子になった気配がする東野圭吾の推理小説作品です。
 未だに、犯人を特定出来ていません。 途中で積み上げました。

 多数の容疑者が出てきて、どいつも自分がやったと主張するパタンらしいです。

 文庫版の巻末に、袋とじで事件解説しているみたいです。 興味もないです。

 文章から事件を推察して、容疑者の行動整理を要求する形式かなーと思います。

「正直、面倒臭い。何故に私が事件を特定しなければならないのか、と」

 単なる娯楽なのに、そこまで時間を浪費する気になれません。
 特定できても、自己満足ですよ。 推理力が向上しても、お腹は膨れませんから…。

 現実にフィードバックされる何かが無ければ、時間を使うだけ愚かですよね。

 もう少しぶった切ると、他に娯楽が無い時代なら需要があるだろうけど、今は他にもありますから。


最終更新日:2009/10/08