内容は覚えていません。
「名探偵の掟」という一冊を読んだ今この本を振り返ってみると、積んでしまった理由に思い当たる所がある。 「複雑なトリックを用いた事件が発生し、探偵役によってトリックが解明されて事件が解決する」話が「本格推理」と個人的に認識 しているが、ドラマとは人であるから、本格推理も人が描かれていないと「文章で表現したトリックショー」にしか感じられない。
この小説を途中で積んだのは、そういう事なんだと思う。
最終更新日：2007/08/19