書店サイトのランキング20位に収まっていた事から購入した一冊です。
事前情報なしで買いました。 単純に笑いたい時に買うと良さそうです。
ですが、対象読者が限定されている「オタク本」な印象です。 具体的には、
の三つです。
2.は任意ですが、1.は必須です。 判らないと笑えません。
ナル●、デス●ート、パ●ドラハーツなど、パロディで笑わせている所が結構あります。
又、ライトノベルも読み込んでないと判らないと思われる所がありました。
雑誌掲載時なら読者サービスなのでしょうが、単行本だとサッパリ判りません。
絵は、表現古いですが「エルフ眼」「富野由悠季が嫌う系統の絵」でした。
「エルフ眼」とは、眼球の大きさから頭部構造を推測すると、脳が人間より小さいという話です。
今の日本人に好まれる絵という奴ですね。 自分は「気持ち悪い絵」だと思ってます…。
脚本は、ライトノベルという印象です。
2.に象徴される年代で誰でも一度は持つ疑問に対する答えを示しています。
原作を読んでいないので定かじゃないですが、ほぼライトノベルの脚本を持ち込んでいる感触です。
「ああ、やっぱり皆、同じことを考えているんだな」
という納得や共感を抱きたい人なら、2.以外でも楽しめるような気がします。
最終更新日:2009/10/18