どちらかが彼女を殺した


 最近、売れっ子になった気配がする東野圭吾の推理小説作品です。
 未だに、どっちが犯人だと確定出来ていません。 既に内容は、忘れました。

 推理小説なのに、犯人が明記されていない。 だが、熟読すれば犯人が確定出来るらしいです。
 私は、犯人当てに興味がないので、どうでも良いのです。

 文庫版の巻末には、袋とじで事件解説した文章があるそうです。 未だに開けていないので確証なしです。
 恐らく、綺麗に事実が整理された上で「ほらね。 こいつだよ!」って事が書いてあるのだと思います。

 この人は、推理小説のパタンに挑戦する。 そういう時期があったみたい。
 推理小説の馬鹿らしいトリックにうんざりしていた頃に買って、読破した一冊です。

 取り敢えず、事件は、面白く無かった。 トリックは、どっかの台詞に矛盾があるんじゃないかな。


最終更新日:2009/10/07