講談社文庫で出版されている松本清張さんを著作者の筆頭にした、日本史から七つの謎を取り上げて作家の視点から謎に迫ろうという本です。
随分と面白かったです。 特に「三」が興味深かったです。 なるほどなぁ、と思いました。
恐らく、自分も潜在的に持っていた疑問だったのだと思います。 それに一つの仮説を示して貰えて気持ちが良かったです。
機会があれば、これを手に取って、この「三」の見出しを見ると良いかと思います。
その見出しをみて、興味があったら読む事をお薦めします。
この「三」ですが、少し後に読んだ「チェザーレ7巻」を踏まえると、そういう分離って日本に限った事でもないんだなーと思った次第です。
単なる素人の無責任な自説ですが、権力と権威は、不都合が起きやすい性質があるのかな〜と。 というか、当たり前なのか…。
そういえば、民主主義の権力と権威って、どういう構造なんだろうなぁ? 時間があったら研究してみようかな。
とはいえ、これを研究した結果が自分の生活上で何かメリットがあるんだろうか…? それとの折り合い、時間投資対効果か。
最終更新日:2009/09/24