[Obsolute] Install Intel 8th gen Graphics Driver for Windows 7. Very Risky.


概要(Outline)

 最近、業務上の必要からIntel 8th gen Processor を搭載したノートブックPCを調達しました。
 どうしても、後半年ぐらいは、Windows 7を利用する必要に迫られた結果から選んだ道です。
 この道は「No future(not feature)/Nightmare」ですから、願わくば、避けて通って頂きたく。
 私の打算と貴方の要件や背景が一致する担保はありませんから、リスク、責任は貴方だけに降り注ぐと理解して参考にしてください。
 特にメーカーにクレームや非難、悪態、皮肉、毒を吐くのは、避けてください。 彼らも私たちと同じように「檻の中」にいるのですから。

単刀直入な方法の概要

 配布されたドライバの.infを弄り、OSとドライバを騙して無理やり入れる。

要点

 つまり、こう。

;=====================================================================
; Windows 7 Install - DT Only
;=====================================================================
[IntelGfx.NTamd64.6.1]
; SKL HW
(中略)
%iKBLDTGT2% = iSKLD_w7, PCI\VEN_8086&DEV_5912
 この最後の一行を「加える」。
 この一行を加えるに当たって、変更する部分は「iSKLD_w7」と「DEV_5912」です。
 で、この一行を作るに当たって、その方法は、以下の通り

 後は、配布されたドライバに同梱されたセットアッププログラム(setup.exeだか「ipほにゃらら.exe」)を起動してセットアップさせる。
 これは「Fix for Windows 7 drivers for Intel 7th gen HD graphics 620 610 615 630 Iris 640 650」というタイトルで投稿されている動画を準用しただけの話。

 投稿した方は、たぶんハードウェアやNTドライバに強いプロフェッショナルだと思います。
 映像演出的にシックで洗練されていて、かなり丁寧な映像ですので、参考にしたのであれば、是非、探して再生数を増やして頂ければと思います。

補足

 本編として、では、これって、どの程度リスキーなのか? という点を本題に続けていきます。

 従って、そういうリスクを背負い、自分で責任(後始末)を負える人間のみが実施するべき方法です。
 決して、私は、保証しませんし、貴方が負った負債を補填する責任も負いません。

 当然ですが、メーカーは保証しないし、これが原因で「火災」「欠損」「破損」「営業的な損失」を被っても、貴方が責任を負ってください。
 私は、半年の猶予を求めて選んだ道で、Windows 10にするまでのつなぎとして選びました。
 なんらかの事故や故障が発生した場合は、自分独りで数日の進捗でWindows 10に移行できるスケジュールと、その間の軽減策、回避策を検討して選んでいます。

実際の所、限定的なシチュエーションで強いリスクが有り得るのか?

 ぶっちゃけ、なんとも言えません。
 ディスプレイドライバに限って言えば、ウィンドウやスプレッドシートを描画する命令ってのは、実装上だとプロセッサやWindowsが占める役割が大きい。
 Windows のウィンドウマネージャやDirect2D、Direct3Dがドライバに投じる命令は、既に定義されたDirect3D仕様に基づいていて、GPU 毎の差異はシェーダ数やサンプラ数、実装されたメモリ容量ぐらいの差でしかない。
 特にDirect3D12まで至ると、Vulkan との違いすら機能制限や特化(=正規化)に近しく感じます。
 来週、実用でのエージングテストを行って、満足がいく結果が得られたら、リリースするつもりです。

 そういった事を考えてもいないで、このページで「答えを得た」と思っているのであれば、奈落の底へ堕ちてください。

 「似たような事情、背景に迫られて、リスクを負っても凌ぐ時間を稼ぎたい」という方の参考になれば、と思ってウェブに上げました。
 あと一年半、なんとか凌ごう! はよWindows 10に移行したい。