True-OSをインストールしました


概要

 PC-Unix を基礎としたデスクトップ環境が欲しいと思い立ちまして、作業に取りかかりました。
 このページでは、インストール作業と日本語環境(主に日本語入力の能否)が実用に足るか?を観点として作業した結果をメモしております。
 ある日に検索サイトの画像で目についたLumina Desktop、FreeBSD ベースという二つに興味を抱いた事が切っ掛けです。
 尚、目的合理で唱えれば「Ubuntu」か「Debian」のどちらかが最善です。 日本語環境があるのかは知りません。

準備

 まずは、インストールイメージを入手しました。 「True-OS」「ダウンロード」「安定版(STABLE)」を選べば問題ないと思います。
 このページのために入手したイメージファイル名は「TrueOS-Desktop-18.03-x64-USB.img」です。 USB メモリイメージです。
 メモリイメージをUSB フラッシュイメージにコピーするコマンドは、次の通りです。 
 ddでデバイスに直接アクセスするので、スーパーユーザー(管理者権限ユーザ、root、無制限ユーザ)を用います。

# dd if=TrueOS-Desktop-18.03-x64-USB.img of=/dev/da0 bs=10240
274523+1 records in
274523+1 records out
2811118080 bytes transferred in 809.569323 secs (3472362 bytes/sec)

 上記コマンドは、約20分くらい掛かりました。 多分、USB 2.0のコネクタに指したのだと思います。

環境(苗床)

 最近、Vulkan で3DCGプログラムを書いたのですが、今まで使っていたノートブック型コンピュータは、Vulkan 非対応でした。
 そこで新しいノートブック型コンピュータを購入しまして、今まで使っていた方が余りましたので、これに導入しています。

 こうしてみると、やっぱりEliteBookシリーズは、足回りに良いチップを使っているような印象を持ちました。

導入

 さて、作業しようと思いましたが、まだ導入先のノートパソコンからのファイル待避が終わっておりません。
 何というか「今は、ディスク交換した方がデータ待避するより早いよね」と感じております。
 どこぞの会社も「ネットワークで転送するよりもバイク便の方が早い」と語ったそうですが、この点は同感です。

 という訳でディスクを交換でバックアップを完了しました。 所要時間 5分でした。

作業開始

 USB フラッシュメモリを指して、F9連打、USB フラッシュメモリから起動でインストーラが走ります。
 少し待つとGUI でTrueOSの初期画面が表示されました。 「日本語」を選択しました。
 「Installation Type(導入の類型)」は「TrueOS デスクトップ」を選択しました。
 「Optional Installation Packages」なる表題の画面では「Official NVIDIA Drivers」「Virtual Enviroment Drivers」が表示されました。
 漠然とした不安を感じながら「次へ」を選択しました。
 「ディスクの選択」の初期状態だと「ディスク全部を使うような表示」でした。 ディスクを交換したので、そのまま「次へ」を選択しました。
 「ええの?(=ディスク全体だけどいい?)」と尋ねられましたが、いいからやれと「Yes」を選択。

 これでインストールが始まりました。(2018/05/07 21:51)

 SVGAと思しき比較的に愛嬌のない画面を見つめながら、東アジア向けにローカライズすると燃え絵が出るんだろうなと思いながら、これを書いております。
 TrueOS Web サイトの記事によれば、どうやらOpenZFSというファイルシステムが売りのように書いてありました。
 …
 …
 長い。 まだ終わらない。(2018/05/07 21:57)

作業完了待ち(読み飛ばしてokayです)

 CUPSって知ってますか? PC-Unix系OSでプリンタを使う機能です。 Macintoshなんかも、これを使うそうです。
 ZFS って何?って ジャーナルファイルシステムです。 ぶっちゃけNTFS以上のファイルシステムなんか知らない。 NTFSは最高です。
 ちなみに我が家の第一世代iCore3デスクトップにFreeBSD 11.1-STABLEを入れて使っておりますが、それもZFS で運用しております。
 ZFS の利便性は、物理ストレージをまとめて管理した巨大なストレージアレイを構築できる点だと思います。
 本当、今のコンピュータ技術の礎は、PC-Unixが築いている。 その上にWindows という花が咲いている。
 ルータ(FreeBSD)、スイッチ(FreeBSD/Linux)、Android(Linux)、無線アクセスポイント(Linux)、NAS(FreeBSD/Linux)…。
 それでもWindows Serverが根幹にあるのは、Active DirectoryとNTFSだと思います。
 で、まだ終わらん。。。(2018/05/07 22:07)

 お、終わりそう。 終わった。(2018/05/07 22:09)

セットアップ

 き。。きた! 起動しねえ。

 Secure Boot いい加減にしろ…。