チャネルを指定すれば、それでいける
以下の太字の部分がポイントになります。
ifconfig wlan0 create wlandev ath0 mode 11na channel xx:ht/40
xxの部分がチャネル番号。これは以下のコマンドで一覧できます。
ifconfig -v wlan0 list channels
11n規格で伝送周波数が5.0GHz帯を利用できるデバイスであれば、5GHz帯のチャネルが一覧される筈です。
「ht/40-」や「ht/40+」にある、「ht」とは「High Throughput」を意味し、
「40-」というのは、周波数幅40[MHz]の内で下半分の20[MHz]を利用するものと思われます。
(今後、802.11acに対応したら、この「ht」が「vht」になるのではないかと思います。)
屋外利用するならば、チャネルは法律を守りましょう
利用する上で注意するべき点があります。
正確には、未確認ですが、リージョンに関する制限が掛かっていない可能性があります。
不適切なチャネルを選択した場合、結果的に屋外利用を禁止されている周波数帯域で電波を発する可能性があるという事です。
ざっくり言えば、日本国内であれば、5.6[GHz]帯を選択しておけば良いとなるかと思いますが、必ずご自身で確認してください。
結び
ここには書きませんが、これでHTモードのAPをFreeBSDで実現できました。